イヤイヤ期の特効薬 『子どもをエンターテインする声かけ』 を試してみた
こんにちは、2歳の息子が絶賛イヤイヤ期の真っ只中のはまよこ夫婦です。
子育てをする中で、程度は異なれど、避けて通れないのがイヤイヤ期。
イヤイヤ期は子どももイヤイヤですが、親も大変で、もう毎日がイヤイヤになりがちです。
なので、できるだけ楽しく、この期間を乗り越えるためのヒントになれば!という思いでこの記事を書いています。
我が家の息子のイヤイヤ期の状況
まずは我が家の息子のイヤイヤ期の状況を見てみましょう。
息子は現在2歳で、2歳になる直前からイヤイヤ期の兆候が見られました。
具体的にはこんなイヤイヤがあります。
ざっと思いつくものからあげてみましたが、これはほんの一例であり、本当にいろいろな角度でいろいろなものがイヤみたいです。
イヤイヤ期へのアプローチ:子どもをエンターテインする声かけとは?
さて、息子のイヤイヤ期にほとほと困っていた私たち夫婦ですが、てぃ先生の著書をきっかけに、
と考えました。
具体的には、
だけです。
実際の例を挙げると分かりやすいと思うので、私たちの家で実践した例を見ていきましょう。
我が家の実践例①:おでかけイヤなときは「玄関までハイハイ競争」
実践の1つ目は、お出かけがイヤなときの対処法です。
私たちの息子は一時期、保育園に行くのを嫌がり、保育園に行く時間になると必ず玄関に行きたくないとリビングに立てこもるようになりました。
いつもは何回も説得して、最終的には無理矢理連れて行き、罪悪感の残る朝になることもしばしばありました。
しかしある日、てぃ先生の著書を思い出し「子どもをエンターテインした声かけをしてみるか」と思い立ち、遊び心を取り入れて声をかけてみました。
なんだそれだけの事かと思いますが、私たちにとって、イヤイヤしてた息子さんがこんなに素直に言うことを聞くのは衝撃で、「子どもをエンターテインする声かけ」は、ほんとに有効なのでは!?と思うきっかけでした。
我が家の実践例②:着替えイヤなときは「実況中継or歌を歌いながらお着替え」
次に、着替えがイヤなときに、子どもをエンターテインする声かけでうまくいった例をお話しします。
息子さんは気分屋なので、着替えをすんなりしてくれる日もあれば、着替えること自体に超抵抗を示すこともあります。
なんとかこの状況を打破したいと思い、最初は「着替えの実況中継」を試してみました。
何度か実況中継で着替えを成功した頃、息子さんはだんだんと実況中継も飽きてきた様子です。
なので次は、「カラオケお着替え」を試してみました。
ただ「着替えてよ!急いで」といって無理やり着替えさせていたときは、なんやかんや抵抗にあい、なかなかの時間がかかっていました。
「着替えの実況中継」も「カラオケお着替え」もコストは0円で、声かけの仕方を少し変えただけで、結果的にはやく着替えることができました。
なんとなく「子どもをエンターテインする声かけ」すごいのでは?と思ってきましたか?
我が家の実践例③:片付けイヤなときは「片付け選手権開催」
最後に、片付けがイヤなときにどのように声をかけたかを紹介します。
息子さんは遊びに夢中になると中断することが嫌で、なかなか片付けをしてくれません。
ある日、レゴの仲間であるデュプロで駐車場を作り、トミカを並べていました。(話変わりますが、デュプロは1~3歳くらいに超おすすめです、また別で記事書きます)
食事の時間になったので、おもちゃを片付けてもらいたいと頼んでも、彼はまだ遊びたいと聞いてくれませんでした。
そこで、私たちは片付け選手権を開催することにしました。
もう結果は言わずもがな・・ですよね?
息子さんと一緒に片付けを競いながらやると、本当に驚くほど素早く片付けが進んでいきました。
その他の実践例
今回紹介したのはほんの一例です。
他にもウサギ跳びでジャンプしながらお風呂に向かったり、食べ終わった食器をきれいに持って洗い場に運ぶかを競ったり、玄関のクツを綺麗に並べる競争をしたり、
子どもに手伝ってほしいことややってほしいことがある時は、どんな状況においても、「子どもをエンターテインした声かけをする」という考え方が有効です。
結論:子育てに必要なのは「親の心の余裕と遊び心」
私たちは、今もまだイヤイヤ期に悩まされることもありますが、「子どもをエンターテインした声かけをする」という方法を知ってからは、親も楽しみながら子どもに向き合うことができました。
ただし、遊び心は親の心の余裕がないと生まれません。
親が十分に休息し、栄養を摂り、リフレッシュすることで子供と向き合う時に遊び心が芽生えると思います。
なので、まずは自分自身の心身の健康を優先し、心の余裕を持ってから子どもにエンタメを提供してあげたいな〜と思う今日この頃です。
もし似たような例でうまくいったよという体験談があれば、ぜひ教えてください。私たちも皆さんの知恵を借りて、よりエンタメに満ちた子育てを実践したいと思っています。
▼てぃ先生の著書は実践してなんぼです
最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵な1日をお過ごしください。
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