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【自分らしくない自分をやめる方法】

表面的な「褒め」と心に響く「褒め」

天職支援コンシェルジュの浜島美樹です。

突然ですが、最近誰かに褒められたことはありますか?

SNSで誰かに「素晴らしいですね!」などコメントされることはあっても、面と向かって家族友人知人に褒められることって、そんなに多くはないのかなと思います。(もちろん、それが日常の方もおられると思いますが!)

だからこそ、自分で自分を褒めよう!というのも分かるのですが・・・
やっぱり、人から褒められると嬉しいですよね!

今日は「褒め」をNLP脳科学の視点から見ていきたいと思います。

この「褒め」には「条件つき褒め」と「条件なし褒め」の2種類あります。

そして、
普段私たちが「褒めたり褒められたり」する9割は「条件つき褒め」です。

この「条件つき褒め」には4段階あります。
私が普段やっている大学生の就活相談での「褒め」を例に見てみましょう。

①環境を褒める・・・「いい会社に入れてよかったね!」
②行動を褒める・・・「最後まであきらめずによく頑張ったね!」
③能力を褒める・・・「倍率高い面接に合格できて凄いね!」
④信念を褒める・・・「こだわりを貫いて素晴らしかったね!」

こんな感じです。これ、全部その人の「外側」にある「条件」で、①から④にいくにつれて、少しずつその人の「内側」の部分に触れていっています。

だから、だいたいの場合、①環境を褒められるよりも、④信念を褒められた方が、自分を見てもらえた気がして嬉しさ度がアップするのです。

たとえば、女性同志だったら「その服可愛いね!」とか「髪切った?素敵!」と軽く褒め合ったりします。アイスブレイクにもなるし、笑顔の会話がはずみますよね!

これは「条件つき褒め」で、①環境を褒める、にはいります。
その人が身に着けているもの、持っているもの、属している会社、住んでいる場所・・・全部そうです。①の褒めは、比較的気軽にできると思います。

これが、②行動~③能力~④信念、となるにしたがって、相手をしっかりとよく見ていなければ言えない「褒め」になります。

だから、言われた方は「あ~頑張りを見ててくれたんだ、嬉しいな」とじわ~っと心に響いたりするのです。

ちょっと日常生活を振り返ってみてください^^
誰かを褒めるとき、①~④のどの「褒め」をよくしていますか?
褒められて嬉しいのは、①~④のどの「褒め」でしょうか?

明日は、究極の「褒め」についてお伝えしますね。


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