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尾道でジーンズを買った話

3/20、けっこう唐突な展開から尾道での撮影仕事が入った。

撮影開始は16時。
せっかくなので昼前には尾道に入って街をぶらぶらすることにした。

尾道は3年ぶり。
前回はフェリーで輪行して大阪南港から愛媛の東予港に上陸、そこから自転車でしまなみ海道を走るコース。
100キロちょうどの距離を4時間で駆け抜けたので尾道に着いたらすっかりヘロヘロ。
おかけで商店街でかき氷の店に入ったぐらいの記憶しかない。

今回は鉄道なので大阪から2時間弱。
フレッシュな状態でなにをするか、新幹線の車内でGoogle MAPを眺めつつの移動。

いつも出先で真っ先に探すのはご当地書店。
しかし尾道にはそれが見つからない。
良さげな古本屋は何軒かあるけれど。

尾道ラーメンは大阪にもいくつか名店があるので今回はスルー。

MAP上で長い商店街をひたすら進むとONOMICHI DENIM SHOPの表記が出てきた。
倉敷・児島が近いのになぜ尾道でデニム?
ウェブサイトを開くとなるほど。
コンセプトが面白いしデザインも秀逸なジーンズが出てきた。

なかでも気になったのがODP001。

オンス軽めでポケットが大きく仕事の時にやたら便利そうなカタチ。
価格もなかなか手頃。

実店舗で見るチャンスなので目的地はココにする。

とかやってる間に福山で山陽本線に乗り換え。
尾道に向かう車窓はもう絶景しかない。
こんな良いところだったっけ?

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3連休初日は新コロ騒ぎも尾道駅周辺には影響ないのか大盛況。
輪行の人々も多数。
ロード持ってくれば良かったな、とか考えてしまう。
仕事には邪魔だけど。

まずは目的地の尾道デニムを目指すことにする。

なんとなく土地勘のある商店街をひたすら東に進む。
尾道ラーメンの店はどこも行列。
天ぷら中華の店がいちばん長いか。
あとクレープの店も。

15分ぐらいで尾道デニムに到着。

ウェブで見たまんまの世界観。
尾道の僧侶や漁師や主婦が穿いて味のある仕上がりになったジーンズを見てるのが楽しい。

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さっそくお目当てのODP001を試着させてもらう。
思ったより細身だけどサイズ感は悪くない。
ポケットの配置やカタチがとても良い。
レングスもそのままいける。
これでボタンフライだったらベストだったかな。
たぶんジッパーだと不慣れで壊してしまう気がする。
まあ妥協できる範囲なのであっという間に購入決定。

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このまま穿いていこうかな、ぐらい気に入った。

あとは育てる楽しみを。
カメラマンが1年穿いた尾道デニムは来年の今ごろに公開予定です。

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しかし尾道はほんとに良いところだった。
すべてが望んだレベルのちょうど良い、が広がった街。

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撮影機材はすべてCanon EOS R + SIGMA 50mm F1.4 ART です。




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