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拝啓 学校に行けずに悩んでいるあなた

「文通しようよ。」

 もし今、あなたが学校に行けずに悩んでいたとしたら、このnoteを読んでみてほしい。
 僕は、浜村と言います。アラサー(現在31歳)です。非営利団体の副理事をしているけど、実際は肩書きだけで、何かやろうと思っても勇気が出ず、モヤモヤした毎日を過ごしています。仕事はリモートなので、普段は妻以外に直接人と会うことはありません。

 さて、なんで僕があなたに向けてnoteを書こうと思ったのか。それは、「人助け」なんてカッコいい理由ではありません。僕が、中学生の時に憧れていた「貧しい国の弱い人を助けるカッコいい大人」には、残念ながら、今のところなれていないし、勇気を出せずにモヤモヤしている大人が「人助け」なんておこがましいなって思っています。

僕はただ、あなたと文通がしたいだけなのです。

「沈んでいく夕日」
撮影日:2022/1/10 場所:岐阜県

 アラサーのおじさんと文通なんて、キモって思った人。キモがらせてしまってゴメンなさい。もしよかったら続きも読んでください。

彼女の提案ではじめた文通

 先にも書いた通り、僕は今、直接人とほとんど会わない生活をしています。でも、数年前は東京近辺のオフィスに勤めていて、常に誰かと一緒にいる環境だったため、一人だけの時間を全く取れませんでした。また学生時代も、生徒会長や野球部の部長、文化祭の委員長や合唱コンクールの指揮者など、よく人前に出ていたような人です。

 ある時から、人間関係で悩み、人生のことで悩み、身体のことで悩んでしまいました。そんな頃、付き合っていた彼女(今の妻)に「文通しようよ。」と提案してもらいました。彼女は、別に僕を助けたいからそう言ったのではなく、遠距離だったので、お互いの思っていることを手紙でも伝えたいだけだったと思います。僕も、彼女と会えない時間が多い分、手紙を書くのはいいかなと思い、文通を始めました。

 最初はペンを持ってみても何を書いたら良いのかわからなかったし、そもそも手紙を書く時間さえも作れないほど、心に余裕がありませんでした。しかし、なんとか続けていくと、少しずつ彼女への想いを素直に書けるようになったのです。

自分との対話

 素直に想いを書くためには、当たり前ですが自分に嘘はつけません。だから、時間をかけて書き、読み返して、違うなと思ったら書き直してということを繰り返しました。そうやって繰り返していくうちに、これまでの自分が周りの目線・評価ばかりを気にして、「自分との対話」が足りなさすぎていたことにはじめて気付いたのでした。妻に提案してもらった文通によって、自分との対話はとても大切だと気づくことができました。結婚して、一緒に住むようになってからも文通は続けています。

 ちなみに、人とほとんど会わない生活も自分から望んだことです。自分との対話の結果、相手のことも大切にしながら、自分のことも大切にするために必要な人との距離感を見つけました。

あなたの言葉は尊い

 誰にだって誰かに聞いてもらいたい想いはあると思います。僕は、どんなことでも、たとえ伝えるのが下手であっても、それを言葉にすることは尊いことだと思います。自分の想いを大切にしてほしいし、下手であっても伝えてみてほしい。その練習台に僕を使ってみてくれればと思っています。

 最初の話に戻りますが、僕は決して「人助け」ができるような器の広い人間ではありません。単にあなたと文通がしたいだけなのです。

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文通の方法について

文通は、プライバシーが守られたレタレタというサービスを使います。住所などの個人情報が特定されないように配慮されています。完全無料なので、誰でも簡単に始められるサービスです。詳しい方法については、ご連絡いただいた方に個別でお伝えします。少しややこしい作業が待ってるかもしれませんが、途中で諦めないでくださいね。ちなみに名前は、本名でも匿名でもOKです。

プライバシーの保護について

ご連絡いただいた個人情報については、目的以外には一切使用せず、外部漏洩がないよう、厳重に管理してまいります。

私自身について

拙文ではございますが、私自身についてまとめた記事を転載します。ご覧いただけますと幸いです。

※タイトルの写真について
「川に映る夕焼け」
撮影日:2021/12/10 
場所:岐阜県

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