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フロントエンドエンジニアを目指す! JavaScript講座(7)グローバル変数とローカル変数

前回は、指定範囲の値を整数で出す方法を勉強しました。
今回は、グローバル変数とローカル変数について学びます。

前回の復習

まずは前回の復習です。

出す範囲の最小値は整数をプラスして出す
ここでは仮に30-50の値を出すことにします。

普通に計算するとfloor関数で切り上げるとして
0-50の値が出ます。しかし、最小値が30なので、30を足します。

30-50の間を出すようにします。
50-30=20 (出したい値の幅)
20/0.99(予測上のざっくりとした最大値)=20.202020……

最小値ざっくり計算 0.001 * 21 = 0.021 ->0 0 + 30 = 30
最大値ざっくり計算 0.999 * 21 = 20.979 -> 20 20 + 30 = 50

グローバル変数とローカル変数

今回は、グローバル変数とローカル変数についてです。

ファイル、つまりプログラムのどこからでも参照ができる変数のことです。
ローカル変数は関数内で宣言した変数です。そのため、関数内でしか使用できません。

言葉だけだとイメージが付きにくいですね。
実際に見てみましょう。

	〇以下の内容に書き換えます

	<!DOCTYPE html>
	<html> 
	    <head>
	        <meta charset="utf-8">
	        <title>JavaScript講座sampleテキスト7</title>
	    </head>
	    <body>
	        <h1>グローバル関数とローカル関数</h1>
	    <button type="button" onclick="getRandumNumber()">ranNum</button> 
	    <br>
	    <br>
	    <button type="button" onclick=alert(ranNum)>ranNum</button>
	        
	    <script>
	        //グローバル関数
	        var ranNum = 100 ;
	        
	        function getRandumNumber() {
	        //ローカル関数    
	            var ranNum = Math.floor(Math.random() * 21) +30 ;
	            alert(ranNum);
	        }
	        //var testText = '整数です';        
	        //document.write(testText);
	    </script>       
	    </body>
	</html>
	=====


関数の中の変数ranNumの下に、シンプルに変数ranNumを指定したボタンをつくりました。

実行してみましょう。

上のボタンの実行例

画像3


下のボタンの実行例

画像3


〇グローバル変数を関数の中で使用する
グローバル変数は「プログラム全体で使用する変数」です。


そこで、グローバル変数を関数の中で使用する方法を確認します。

グローバル変数は、
ファイル単位=一つのwindow単位
です。

	そこで、以下のように記載します。
	<!DOCTYPE html>
	<html> 
	    <head>
	        <meta charset="utf-8">
	        <title>JavaScript講座sampleテキスト7</title>
	    </head>
	    <body>
	        <h1>グローバル関数とローカル関数</h1>
	    <button type="button" onclick="getRandumNumber()">ranNum</button> 
	    <br>
	    <br>
	    <button type="button" onclick=alert(ranNum)>ranNum</button>
	        
	    <script>
	        //グローバル関数
	        var ranNum = 100 ;
	        
	        function getRandumNumber() {
	        //ローカル関数    
	            var ranNum = Math.floor(Math.random() * 21) +30 ;
	            alert(window.ranNum);
	        }
	        //var testText = '整数です';        
	        //document.write(testText);
	    </script>       
	    </body>
	</html>
	=====

ボタンの実行例

画像3

上のボタンを押しても、下のボタンを押しても、グローバル関数に設定した「100」が表示されるようになりましたね。

〇まとめ

・ファイル、つまりプログラムのどこからでも参照ができる変数
・ローカル変数は関数内で宣言した変数
・グローバル変数はプログラム内でずっと使用するものに使用する
・ローカル変数は値を毎回変更するなど一時的に使用する場合に使う
・グローバル変数とローカル変数は保存場所が異なる

**

今日は以上です。

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