デザインの考え方を知ってみよう！

UXとUIとは？

では早速！
UXやUIという言葉を聞いたことがありますか？
「うわっ！急に専門用語が出てきた！！」と思うかもしれません。
でも、その言葉は聞いたことがなくても、
もしかしたらその概念は「知っている」と思うかもしれませんね。

まずはUX（User Experience）と呼ばれる「顧客体験」です。
例えば、ホームページのクリックボタンが分かりやすい位置にあるのか、
または、クリックしたくなるように角が丸くなって立体感があるものなのかをさします。

分かりやすく遊園地を例に出しますね。
乗り物に乗ることや外で食べる開放感を味わったり、帰りにお土産を買ったりします。
つまり、遊園地というサービスに触れる前から触れた後の全体の経験のことですね。
ホームページ上で例えると、商品を探して注文するまでのことになります。

もし、何か自分でサービスを始める時は、これをもとに考えるといいですね！
デザインに関わらず、コミュニティを作る時もこんなふうに考えるとワクワクしますね！

そして、次はUI（ User Interface）と呼ばれる「ユーザーインターフェース」です。
これは、テレビ、ATM、タブレットの画面、つまりディスプレイ上のカーソルをマウスで動かす機能のことですね。
つまり、人とものをつなぐものをさします。

図にするとこんな感じですね！
大枠である顧客体験であるUXの中に、見て触れられるUIが入っているんですね！

デザインの役割
では次に、デザインの役割です。
私たちは普段、沢山のサイトやアプリ、広告などを目にしていますよね。
実は、全て考えられて作られているんですね。

１つめの「顧客が情報を得られやすくする」では、
検索した時に情報がスッと入ってくるかどうかということです。
字が小さすぎたり、読んでも良く分からない内容だったら見ませんよね。
分かりやすく文字の大きさを変えたり、読みやすくなっているかが大事になります。

2つ目は、「見出しの大きさ、装飾」です。
サイトに来てくれたお客様の満足度をどうやってあげられるかです。
例えば、政治家のサイトが賑やかで装飾だらけだったら、違和感を感じますよね。
それより、統一感がある見やすいシンプルなサイトの方が信頼性があります。

3つ目は、「サイト内で迷わないようなナビゲーション」です。
サイト内を調べていたら、どこのカテゴリーにいるか分からなくなったり、トップページに戻れないなんてことになったら、すごく不便ですよね。普段なにげなく使っているサイトには色々な工夫がされているんです。

4つ目は、「ユーザーを引き付ける要素：写真、アニメーション、フォント」です。
写真は特に重要です。文章を読む前に目に入る写真は、印象を左右してしまいます。
また、アニメーションやフォントにもそのサイトの世界観が出てきます。
なかなか難しいのですが、ユーザーを意識して作っていけると良いですね。

いかがでしょうか。
毎日何気なくみているデザインは、実はこんなに色々考えられているんですね。
上記に上げたような視点でサイトやアプリ、電車広告を見ると面白い発見があるのではないでしょうか。

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