独自のテレワーク支援を行う地方自治体 #青森県 青森小惑星群計画!【Chiko's Pick】

ハマリモ編集部のわかちこです。(ハマリモはこちら)
私は，静岡大学 情報学部 4年の大学生で、現在The Garageという静岡県浜松市のシェアオフィスのコミュニティに参加させていただいています。

COVID-19によって多くの企業、個人がリモートワーク など新たな働き方を模索しているなかで、新たな働き方を提案したり、その取り組みを支援しようという地方自治体がたくさんあります。このnoteではそのような取り組みをChiko's Pickとして紹介し、コロナ時代の新たな働き方を探っていきます。

このnoteでは「独自のテレワーク支援を行う地方自治体」として、青森県で取り組まれているテレワーク支援の施策を紹介していきます。

〜青森小惑星群計画〜

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青森県では、地元ワーカーや移住、Uターン人材が地域コミュニティの中で都市部の仕事をちほうで請け負う「青森小惑星群計画」という事業を行っています。

この事業では、青森市や弘前市に複数のコワーキングスペースを整備し、そこ拠点をしてリモートワーカーのコミュニティを形成し、さらにギルドという業務請負と斡旋を行う組織を立ち上げ、コミュニティメンバーに仕事を割り振るというとてもユニークで面白い取り組みを行っています。

最近のゲームやアニメに出てくるギルドと同じような仕組みで、
１　「仕事」を誘致するプラットフォーム
２　青森で働き続けられるワーカーの育成
３　自立、継続性を重視した拠点整備
を行うことで、各拠点を中心としたエコシステムが形成されて地方で個人で働ける環境が実現できそうで、資料をみているだけでもワクワクする施策です。

さらに今後の展望として、大学との協力や、コミュニティメンバーのスキルアップ教育を組み合わせてさらに大きなエコシステムを形成してくことを目指しているようです！
大学生目線でも、フリーでテレワーカーとして働くという進路の選択肢が出てくるのも面白いなと思います。

このモデルは様々な地方都市にも適用できそうなので、是非様々な地域で実装されて欲しいです。

連載

今回は「地方自治体によるリモートワーク支援」として、以下の連載を予定しています。

・北海道今金町 ワーキングステイ＠いまかね!

・青森県 青森小惑星群計画!

・東京都 TOKYOテレワークアプリ!

・茨城県 ローカル×クリエイティブ×ライフ!

・沖縄県 離島テレワーク人材育成補助事業!