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うちの会社のおすすめなとこ5選!/なんとなくで入社したら人生変わった!


プロローグ

どーもー、はまです!第3回目のnoteは、「うちの会社のおすすめなとこ5選/なんとなくで入社したら人生変わった! 」をご紹介したいと思います。そんなわたしは2003年に新卒で入社して、今の会社一筋です。人事広報室の一員としてうちの会社の魅力をお届けできればなと思っています。

まず、魅力を自分軸で考えてみると、わたしがこの会社を選んだ理由は結構単純で「車が大好き」だから。当時、会社の説明会でも「車に関しては自信がある」「車に関することなら何でもできる」って採用担当の人が言っていたことが印象的でした。これから会社を発展させていくためには素敵な仲間に入社していただいて、より活躍できるように社内を整えることが人事広報室のMISSION。そのためにも、20年勤めた会社の魅力をお届けしたいと思います。

どんな魅力があるのかな!?

いつも求職者さんに会社の説明をしているので、すぐに思い浮かぶ魅力は以下の5点です。
 ①車の一生に寄り添う事業展開
 ②ミュージアムのお仕事をしている
 ③環境変化への強さ
 ④みんな愚直に徹底的に
 ⑤経営者の考え方がとても柔軟

今回はこれらの詳細について書きたいなって思います。


①車の一生に寄り添う事業展開

事業展開

車の一生と共にわたしたちの会社事業についてご紹介します。

まず車が生まれるときは、モビリティーショーやモーターショーなどで各自動車メーカーさんが車両や技術の展示を行います。わたしたちの会社ではその車のカットモデルなど展示品の製作をさせていただいています。つぎに車は新型車が発売される前に試作車両を製作します。その試作車両製作のお手伝いもさせていただいています。

ここで新しい車が生まれました。次に車を生産するための機械設備が必要となります。生産工場の入り口から出口まで様々な機械設備が必要となりますがその多くをわたしたちの会社で生産ライン一式を受注して製作をさせていただいています。近年ではFA(ファクトリーオートメーション)事業もスタートさせました。自動運転などの技術を使って人が荷物や車を運ぶ部分を自動化するというお仕事です。実際に動いている機会を見ると未来感があってとてもワクワクします。

ここで車の生産技術が確立できて車が量産できるようになります。その車を購入いただいたお客様の車をメンテナンスする車検・点検・整備・板金も事業として行っています。自動車メーカーの認定工場として整備をしているので技術力にも自信があります。その他にも新車・中古車を販売したり、生保損保の保険を取り扱ったりと、ワンストップで生涯取引していただけるようなサービスをラインナップしています。

更には働くくるまなど特装車の製作も行っています。みなさまに馴染みのある車ですと消防車とか教習車などがあります。その他にも高速道路で作業するための車、汽車の形をした幼稚園バスやイベントで使用されるようなキャラクターカーなども製作しています。特にキャラクターカーはピカチュウカーやグランパスカーなどかわいいので広報のわたしたちが見ても心が和みます。

各種特装車


②ミュージアムのお仕事をしている

復元したオールドカー

これはとっても自慢できるところなんです。愛知県にある3つの大きなミュージアムに展示されているクラッシックカー。そのほとんどはわたしたちの会社で復元(レストア)させていただいたものとなります。クラッシックカーのお祭りなども毎年開催されますがそこでも出店させていただいていて、コアなファンの方もいらっしゃるほどです。例えば、1億円ぐらいするクラッシックカーが事故をしたニュースが流れると、ヤフコメなどで「○○工業に持って行ったほうが良い」「○○工業の○○さんの出番です」などうちの会社の名前がすぐに出てくるほどです。何度もミュージアムに足を運びましたが、自分の会社の先輩が復元した車両なんだなと誇らしげな気持ちにもなります。


③環境変化への強さ

事業の変化

この環境変化への強さというのもうちの会社の魅力だと思います。うちの会社は半分の事業が車を生産するための機械設備を製作しています。わたしが入社した頃は、エンジン車の全盛期。近くのお客様の工場でエンジンが製作されていますが、その工場ではシェアが90%以上もありました。それを誇らしくも思っていた時期もありました。

ですが今は自動車事業の大変革期。電動化が進みエンジンに関する仕事はどうしても少なくなります。そこでわたしたちはいち早く次の分野に歩みを進めました。そう、バッテリーやインバーター、モーターを生産するための機械設備です。わたしたちは生粋のモノづくり屋なのでエンジンを作る機械から電動化分野の製品を作る機械屋へとシフトしたのです。


④みんな愚直に徹底的に

電動化設備への挑戦

先程の続きとなりますが、電動化分野への挑戦は並大抵のものではありませんでした。そもそもエンジンは何分かで1台生産されるものに対して、バッテリーは3秒に1個(現在はもっとがんばって1.5秒に1個)生産されるものとなります。機械的な設計や制御のしかた、機械加工や組立てまですべての工程で技術を高める必要がありました。

これらの困難にも、わたしたちの従業員の持つべき価値観(VALUE)である「共に、やりきる」の精神でやり遂げました。失敗しても失敗から学べばよいという文化です。恐れなく取り組むことができました。よくマインド系のセミナーなどで聞くことがありますが「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残るのである。」をしっかり体現できたのではないかなと感じています。


⑤経営者の考え方がとても柔軟

わたしたちのVALUE

社長も役員もとても考え方が柔軟で良いと思うことはすぐに挑戦させてくれる風土があります。わたしは人事広報室なので、例えばアルムナイ採用だったりリファラル採用だったりを提案します。メリットやデメリットはお伝えさせていただきますが、提案すると「よし、やってみよう!」とここでも「共に、やりきる」精神で一緒になって取り組んでくれます。

その他、VALUEに沿った行動をしたら従業員同士で褒め合う社内SNSがあると良いなと思い提案。そのときでも、すぐに社内開発することをOKしてくれました。現在では、社員同士で月間2,000件以上の褒め合う投稿があり、10,000件以上のいいね!が集まるようになりました。もう、社外に公開したいぐらいです。従業員のエンゲージメント向上や理念浸透にとても効果的な活動ができているんじゃないかと思っています。


エピローグ

実は、わたしは大学の教授にこの会社を紹介していただきました。某大手自動車メーカー出身の教授は、うちの会社のことをとても良い会社ということで車好きなわたしに紹介してくれました。教授がメーカー時代にうちの会社と取引をしていて、ものづくりへの考え方や姿勢、行動についていつも感心していたそうです。

そのエピソードからも、先輩たちはお客様にとってとても良い仕事をしていたんだと想像できます。その積み重ねた信頼残高を使って今のわたしたちにお仕事があります。今度は、わたしたちがこれから入社してくる後輩の皆さんのために、将来への種まきをする番です。

信頼残高は貯めるのは難しく、残高を減らすことは早いという特徴があります。たくさんの財産をまだ見ぬ後輩の皆さんに残すため、愚直に徹底的にお客様のためにという想いを大切にする。その想いで日々業務に励むことを誓って結びとさせていただきたいなと思います。ありがとうございます。