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ホームページ制作時代の人間だけれど

小説を人に読んでもらいたいと思って書き始めたのは18歳のときだった。

まだポケベルからPHSに買い替えた時代で、ホームページを自分で作るということを知らなかった。
2000年をまたぐと急速にIT時代は発展して、私も携帯電話を手にすることができた。まだ当時はメールで手一杯だったけれど、人と文字を交換することはとても刺激的だった。

それからチャットに参加したり、携帯ひとつで簡単に個人ホームページを作れる時代を迎える。2002年くらいだろうか。
いまでこそ、WEB小説サイトは乱立しているけれど、2000年代に入ったときは、まだ個人HPで小説を掲載する方式だった。
小説サイトとしては一大ブームを作った「魔法のiらんど」で初めての個人HPを作成して、小説を掲載するようになった。

実家のインターネット環境の変化もあり、ADSLが導入されると本格的にHPを作るようになり、HTMLを勉強したのも懐かしい。
その後は公募に力を入れるために、WEBに掲載する小説から離れて、原稿用紙もしくはwordで書いて打ち出して、送付する日々が2012年くらいまで続いた。
結婚したり、引っ越ししたりとなかなかゆっくり書けない時期もあり、2019年に再び本腰を入れて小説を書く時期がやってきて、WEBライターや動画サイトのシナリオ執筆時代を経て、いまに至っている。

note、Twitter(X)、WEB小説サイト(エブリスタ、ベリカフェ、ムーンライトノベルス)など浜野が登録しているサイトが増えてきたので、重い腰を上げて、浜野倉庫(サークル用)のサイトまとめページを作ってみた。
あとはイベント前に名刺を作るのみ。

今回作ったまとめサイトは、デジタル名刺みたいな感じなのかな。(前略プロフィール、も懐かしい)
今後、同人誌を作るときはこのサイトのQRコードを載せればラクチン。
作ってよかった。

浜野ノア(浜野倉庫)の活動拠点リンク集

先日、ずっと避けていた「小説家になろう」へ登録した。
正確には再登録だけれど。
エディタが謎すぎて一度諦めたが、今回は攻略できた。
そして怖いことに五つ星レストランみたいな評価ボタンがあることだ。
さっそく☆2がついている。
ミシュランならガイドブックに載ることができるかもしれないが……(笑)

新作はエブリスタに必ずアップして、その後、TL小説はベリカフェ、もう少しオトナ向けはムーンライトノベルス(なろうの女性向けR18小説サイト)に転載する予定。いまはお試し期間なので、両サイトとも同じ小説を載せた。

☆2を見て、なんだか魔法のiらんど時代に初めてアップした小説の感想がメールで届いたことを思い出した。それはとても辛辣な感想だった。
なかなか感想をもらえない作者としては、辛口の評価でも嬉しいような(M?)、でもやっぱりへこむような。

それでも今夜も執筆するんです。
書きたいことが頭のなかに溢れているから。

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