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物語の着地点を考える朝と夜

いま新作の小説をまいにちちょこちょこ書いている。
来年の文学フリマ東京38に向けて(気が早い?)の準備がもう始まっていて、間に合えばnoteの創作大賞のハッシュタグもつけておきたいところ……。
(推敲まで考えるとギリギリ間に合うか、どうか)

ざっくりとしたプロットだけ組んで書き始めているのだが、今日は最初に考えていたラストを変えようかなと朝から悩んでいた。
バスのなかで昨日書いた部分を読み直して、お昼休みには思いついた場面をGoogleドキュメントにメモをする。そしてこのnoteを書き終えたら、プロットとして固めて第4話の続きを進めようかと思っている。

勢いよく書き始めたものの、設定が弱いような気がしたり、もっと惹きつける場面を最初に入れたほうがいいかも、などと悩みの時期に突入してしまった。

公開する場所はnoteだけにするか、エブリスタにも登録するかどうかもまだ迷っている。エブリスタに載せるならば、タイトルは流行りのアレにしたほうが読まれる可能性が高い。
いわゆるタイトルがログラインというやつだ。(WEB小説はカタチがないからタイトルと表紙の絵柄などで読まれるかどうかが決まる)

私はWEB小説を読まないので、自分がそこに参入していること自体が間違いなのではないだろうか、とか考えたりもしている。
noteだと小説も読んだりするんですけどね。どうしてもログラインタイトルのTL/BLが読めない。

文学フリマでタイトルが面白いって言ってくださった言葉が響いていて。
エブリスタに登録するときにタイトルを例のアレに変えるのが心苦しいのだ。
(メインタイトルは変えずにサブタイトルをTL風にすることも試みている)

そもそもTLじゃないかもしれない。
目指している小説の雰囲気はいまもむかしも桜井亜美さんの小説だ。
(全然違うかもしれないが、あくまでも目指している雰囲気)

長きに渡り文通していた人と出会ったのも桜井亜美さんのHPの掲示板だった。とても懐かしい。

読みやすいけれど、少しアンダーグラウンド。
なんで自分の気持ちが本に書かれているのかと不思議になるくらいリアルなお話。映画のような場面が広がる展開。
(幻冬舎文庫の青い背表紙も好きだ)

あぁ、頑張ろう。自分が納得いく世界を表現できるように。
もう、この際、どこに載せるかとかは忘れて。

今夜もこつこつ執筆します。


次回イベントのお知らせ。(委託になります)

ふらぺらさんの公式で委託する作品を紹介していただきました。

(見本誌が掲載されることを想定しておらず、文フリの見本誌をそのまま送っております……。おそらく帯をつけてあらすじを書くべきでした!)


★今回のアイキャッチは新作小説のキーワードが「ジーンズ」なので選びました。(電車関係ないじゃん、とは言わないでください……。ちゃんと登場しますし乗ります)


最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。