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眠りから醒めた万年筆

金曜日の夜、突如、万年筆を使いたいと思った。
仕事から帰ってきたのは21時30分を超えていたけれど、遅い夕飯を食べたあと、10年以上前に買った万年筆を探し始めた。

思い当たる場所を探したが見つからない。
残るは壊れかけている棚の中。しかし探すとなると少々時間がかかるかもしれない。
いったん諦めて、万年筆についてnoteを書いたり、調べたりして寝落ちしてしまった。


noteの記事に反応いただいたり、コメントをくださった方々ありがとうございます。
そしていつも万年筆やインクの記事を書かれている方々、たくさん読ませていただきました。感謝です。


というわけで、noterさんの記事やコメントを参考に買ってきました。

透明のボディに見惚れたので、カクノを購入。
太さは極細にしました。
今回は近所の本屋さんに併設されている文具売場で買ったためインクの種類があまりなく、また来月にでも大型文具店へ赴こうと思います。それまではブルーブラック(パイロット)を使用して書こうかと。

家に帰ってきて、そうだ、金曜日に探せなかった壊れかけている棚を捜索しようと思い立ってゴソゴソ。
よかった、よかった。大切なペン入れにしっかり万年筆さんはいらっしゃいました。

こちらはカクノについていた黒インクをセッティング。
使い終わったら、黒インクもいろいろ試してみたいものです。

書き具合はというと……

インクが指につく感じさえ良い。
少々こすってしまってにじんでしまった。

なんか、やっぱり万年筆って筆が進みませんか!?
字もキレイに見える(気がする)し!
小説サークルの運営に使っているトラベラーズノートへ活動内容を書いてみましたが、あぁ、ずっと書いていたい書き心地。

カスタム74は柔らかくするすると伸びて永遠に書いていられる。
カクノはしっかり紙の上で止まるけれど書き具合は他のペンより優れている。
ファーストインプレッションはこんな気分でした。

大きく文字を書きたいときはカスタム74を使って、手帳など細かいスペースに書くときはカクノを使おうかな。

明日からはお楽しみの「書く瞑想」ノートも万年筆で書こう。
カスタム74かカクノを使うかはその日の気分で決めよう。

書く瞑想に使用しているロルバーンフレキシブルL。
デイリーログにぴったりなリフィル4分割

「書く瞑想」の本から大切な部分はリフィルミーティングLを使用。

月一回の振り返りにも使えるかもしれませんね。

ちなみにトラベラーズノートで使用しているノートは「日記」です。

2ヶ月分が書けるリフィルノートなのですが、小説サークルの月間活動を記録するノートして使っています。

無罫ノートには冊子作りのアイディア出しで使用。
台割やデザインラフ案を書いたり、キャッチコピーの案を出したり。
こちらはシャープペンシルでカリカリ書くのが好き。

最近、noteって不思議な場所だなぁと感じます。
自分が好きそうな記事やよく読んでいる記事の傾向からオススメ記事があがってくるので、潜在意識にあったスキが蘇ってくるんですよね。
万年筆もずっと使っていなかったのに、みなさまの記事を読んで再び使うことになりましたし。
きっとお休みしていたカスタム74さんも喜んでいると思うんです。
あぁ、やっとインクを入れてもらえたって、ね。

noterのみなさま、いつも本当にありがとうございます。


最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。