見出し画像

could be anything #4 県立高校を見学

1つ前の投稿

休職してから1か月が経ちました。
近況報告を色々と。

①滋賀県立伊香高等学校の見学

滋賀県の高校で最北端に位置する伊香高校。来年度から新学科「森の探究科」を設置されます。

少人数クラスを強みにして、体験重視、教科書にとらわれない教育に取り組むとのことです。
2年生の地域文化コースと自然環境コースの授業を見学させていただきました。

特に、地域文化コース(来年度から地域デザインコースに)のフィールドワークが面白かったです。

「森の探究科」もゲストを多数招いて、手触りのある学びにトライするということで、楽しみですね。

何より、木之本の町がアツいです。今回お伺いした冨田酒造さん、白木屋醤油さんは、それぞれグローバルな視野、伝統にあぐらをかかず、他方ないがしろにもせず、革新を目指す姿が印象的でした。
生徒が活用できるかもしれない空き家も発見。古民家カフェとかできたらいいなあ。僕も関わりたい!

コーディネーター副島拓歩さん(長浜市地域おこし協力隊)の広報関係の尽力もすごいです。コーディネーターさんはどこの学校も複数人常駐させるべきだと感じました。

ググればわかる知識の暗記より、創る学び
つくって、つながって、まなぶ
「書を捨てよ町へ出よう」ならぬ「書を携え、町へ出よう」か。


②滋賀県立守山北高等学校の見学

滋賀県立守山北高校を見学しに行ってきました。
来年度から新学科【みらい共創科】がスタートします。

こちらは、担当の先生方、コーディネーターの上田準也さんと対話した後、校舎内を見学。カリキュラムもアツい!

ラーニングコモンズを学校内に新設するということで、これも楽しみです。

【寄り道】学校にコワーキングスペースを作って一般開放するというアイデア

ところで、ある方とMeetでお話ししていた時に、
学校のなかにコワーキングスペースを作る
という超絶面白そうなアイデアが話題に上りました。
社会人も学生も利用できて、会社の発表会・説明会・報告会とかもそこでやっちゃう
学生と大人がガンガンネットワーキング、共創できる場に、、
高校・高専で、学内に一般開放型のコワーキングスペースをもつ前例はどこにもない!(らしい)
めっちゃいいですよね。

定期テストを止めて、代わりに1週間、コワーキングスペースで大人と出会って対話するウィークとか作ったらいいと思います。
どうせ終わったら記憶がリセットされがちな定期テストをやるくらいなら、テスト週間にあたる1週間、起業家や冒険家と直に会って話したり、PBLしたりするほうがよっぽど有意義だと思います。

正直「定期テストがあるから」と勉強するより、「出会ったあの人みたいに生きたい!」と勉強するモチベーションのほうがどう考えても強いし、人生に鮮烈なインパクトあるのではないでしょうか?
テストより遥かに意味のある学習意欲がかき立てられるでしょう。
今の僕のように道に迷ったときに、連絡を取って話せる仲間を作る意味でも、すごくいいアイデアだと思います。

似たような取り組みの1つに「知るカフェ」という事業があります。

こちらは、大学生専用のカフェ。たまに大人たちがやってきてネットワーキングをするというもの。
大学時代にキャンパス内にあって、たまに利用していました。カフェを併設させたコワーキングスペースと言っても良いイメージです。

より広げて、誰でも利用可能にしてはどうでしょうか?
本当に創りたいなあ。

③滋賀県立河瀬中学校・高等学校を見学

こちらは、勤務されている理科の先生と作戦会議のために訪問。
図書館が面白い!
ちゃんと写真が撮っていなかったのですが、ラーニングコモンズ的なスペースを併設。
電子黒板や可動式の机があり、生物の授業はいつも図書館で実施されているとのこと(!)。
動物園の飼育員として、動物の体の構造や特徴的な行動を紹介するポスターを作る、という面白そうな授業。そのポスターが壁一面に貼られていました。作ることで学ぶ。まさに。

今回はひとまずここまで。
他にも、色んな人と出会い、色んなことを話し、色んな場所を訪れています。

一休みは、より長い旅のため。
(最近観た映画『青春18×2』の大好きになった言葉)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?