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会社が生まれ変わる話し

こんにちは。浜野です。
みんなのマーケット株式会社という会社で、
くらしのマーケットというサービスを運営しています。

今回は、世の中が大きく変化している中で、
うちの会社の働き方も一気にアップデートしたよ、というお話しです。

大きな変更点は、働く場所や時間を選べるようにした…だけではなく、
個人の評価方法も各自選択できるようにしたことです。

具体的には、ジョブ型とメンバーシップ型という、
二つの働き方から、好きな方を選べるようにしました。

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ジョブ型とは

ジョブ型は出社不要のリモートワークを前提とした働き方です。
オフィスに固定席はなく、出社した際はフリーアドレスになります。

カルチャーフィットは求められない一方、評価は完全成果主義です。
文字通り「ジョブ=業務」のみで評価されるということです。

また、ジョブ型を選択すると「交通費かかりません手当」、
そして「オフィスいりません手当」として、毎月2万円がもらえます。

さらに、自宅の作業環境を整備するための費用として、
最大10万円を会社が負担します。

時間や場所に縛られず、自由に働きたい方、
仕事は個人のスキルを高める手段と考えている方向けの働き方です。

メンバーシップ型とは

メンバーシップ型は旧来の働き方です。
毎日出社することが前提で、オフィスに固定席を持つことができます。

仕事の成果だけではなく、カルチャーフィットが求められます。
具体的には「組織が求める人物像」に合った行動も評価されます。

良好な人間関係を構築して、チームの成果を高めることができる方、
組織の中でマネジメントを目指している方、
会社は自分で作り上げるものという考えを持つ方のための働き方です。

今回の狙い

突然リモートワークに切り替わったことで、今後、世の中的にも、
業務のマニュアル化、自動化、非同期化がどんどん進んでいきます。

これにより、組織における業務の設計者行為者の境界線が明確になり、
それぞれ、役割に磨きをかけていくことが求められるようになります。

設計者は、広範囲の業務を理解している立場としての希少性が高まり、
その企業にとって代替不可能な人材になるでしょう。

一方、行為者は人材の流動性が一気に高まり、コモディティ化して、
オンデマンドのリソースとして様々な企業で活躍するようになるでしょう。

意思決定を担う設計者、AWS化する行為者、人材の二極化が進む世界で、
会社のメンバーが活躍できるようにすることが、今回の狙いです。

結果

今回の制度は7月からスタートしているので、まだ結果は分かりませんが、早速、ジョブ型として、海外在住エンジニアの採用が決まりそうです。

一緒に働きませんか?

世界中から人材を募集中しています。もちろん、業務委託もOKです。
一度、採用情報のページをのぞいて見てください。

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