30歳、実験的日記

クリエイティブでもってちょっとスピリチュアルな生き方の実践と探求。

 先月、30歳になった。なぜか、「自由を得たぞ!」というような気持ちになって、ワクワク、ソワソワしている日々である。これは30代という、新しいスタート地点に立ったことの喜びだろうか。

 私が憧れてやまない女性のうちの一人に、エリザベス・ギルバートがいる。世界的ベストセラーとなり映画化もされた「食べて祈って恋をして」の著者である。

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イタリアでは食の快楽を求めて食べまくり、インドのアシュラムでは精神性を高めるべく瞑想の日々を送り、バリ島では欲望とスピリチュアルのはざまでバランスを学ぶ...人生をリセットして、自分自身の内面を探求するために旅に出た著者。あらゆることに冷静な視点をもって正直に、ユーモアたっぷりに綴ります。(https://www.amazon.co.jp/食べて、祈って、恋をして-女が直面するあらゆること探究の書-RHブックス・プラス-エリザベス-ギルバート/dp/4270103612

 この本を初めて読んだのは20歳の時。当時、内容の1/3(もしくはそれ以上)も理解出来ず、時々ウトウトしながらなんとか読み進めるのが精一杯だった。何かが掴めそうなのに、ひたすら取り逃がすかんじ。
 
 だけど、最後この本を読み終えた時、自分の中で何かが「決定!」されたのを確かに感じた。収まる、というのとは少し違う、それは静かな驚きをもたらした。

あれから10年が経った。

その間、私は彼女の言葉に出会うたび、魅了され続けてきた。

tedで彼女の創造にまつわるスピーチを何度も聞いた。

クリエイティブについて。

クリエイティブを続けることについて。


そして、Instagramをフォローした。

飾らない自然体な人柄が素敵だ。好きなことを極めていくとこれほど穏やかな笑顔、話し方になっていくのだろうか、と思わされる。

それから「BIG MAGIC」という本を購入して読んだ。

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これは、クリエイティブに生きたい、と願う人間にとって、本当に聖書みたいな本です。  これに関しては、kindleで日本語版(「夢中になる」ことからはじめよう)、peper bookで英語版とイタリア語版(なぜ)を買った。英語のaudio bookも買って聴いた。日本語版以外は読み切れていないが、とにかく彼女の言葉を身近に置きまくることで、自分の中に彼女のスピリットを留めておきたかったのだ。

なぜなら、私はこういう喜びとか情熱の素となるものをすぐ忘れてしまうから。

仕事に追われている訳でもないのに(業務量は普通)、やりたい事をやらないで、しかも忘れてしまうなんてね…。私も不思議に思う。

 社会人8年目となる、この年は在宅勤務で幕を開けた。会社に行かない働き方は、思いの外私に合っているようだ。自分の中で、やりたいこと、が小さな蕾のようにフクフクと浮かんできて、頭の中で揺れているのを感じる。幸い、私はその蕾、ひとつずつに十分な注意を払えるくらい元気だ。そして、これらの蕾を育ててみたい、とも思えるのだから。

 これから、私はエリザベス・ギルバートから受けた影響「クリエイティブ&スピリチュアル」をまんま生活に取り込んでみるつもりだ。いろいろと、実験実践しながら、忘備録を兼ねて記録していこうと思っている。

具体的には
クリエイティブ→絵を描く、文章を書く、好きな物をみつける活動
スピリチュアル→瞑想、ヨガの練習。

あとは、「食べて祈って恋をして」「BIG MAGIC」の再読、その周辺読書などを想定しているが、随時増えたり減ったりするかも。

とりあえずは1年を目処に続けていくつもりだ。新しい世界に向けて、新しいチャレンジを。

ということで、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。クリエイティブでもスピリチュアルでも、一緒にチャレンジできる何かがあったらいいですよね。

これからよろしくお願いします。

*最初に書いたページを消してしまったので少し編集して再掲しました。

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