しょうらい
浜村凡平です。
某駅の某口の某タリーで子供たちの将来の夢みたいなのが飾られていました。
昔からの「おいしゃさん」や「やきゅうのせんしゅ」、現代っぽい「ゆーちゅーばー」、「これいじょうかぞくのしりょくがわるくならないように」という家族思いやり特化型、色々な夢がある中で見つけました。
いいぞ。普通はM-1で名を馳せて芸能界に飛び込んでいくイメージですが、この子は売れてからM-1を獲るというビジョンができている。だれもが知っている、ということはおそらくビッグ3(タモリさん、たけしさん、さんまさん)クラスでしょう。普通はそこまでいけば十分だと思いそうなものです。しかしこの子はどれだけ売れても核は漫才なんだ。いや、漫才が、ネタが、一番凄いんだ。それを証明するために、先にめちゃくちゃ売れる予定なのかもしれない。物凄い野望だ。確かにそんな芸人さんはいなかった。そして何より、これプライバシーに配慮して名前のとこ消してるんですが、女の子っぽい名前なのです。おそらく低学年の小学生の女子なのです。低学年の小学生の女子がここまで思い描いているとは。これがお笑い第11世代か。
この子に賭けたい。いや架けたい。
全てをこの子に託して吸収されて同化したい。俺の部分は残らなくていい。
おじちゃんは消滅していいから。おじちゃんのお笑いにおける経験や能力だけを君に全てあげたいんだ。
…いやダメか。おじちゃんの経験や能力は邪魔にしかならない。マイナスになっちゃうね。仕方ない。
頑張ってね。
何もできなくてごめんね。
ずっと応援してるよ。
でも同化できねえなら、
負けねえからな!!!ガキンチョ!!!
♪銭がなけりゃ~君~銭がなけりゃ~