習慣の作り方

こんにちは!
昔からまとめるのが下手で、一体どうすれば良いのやらと頭を悩ませてます。
箇条書きや分類すると言っても、しづらいものもあって、なかなか苦労します…

ただ今日話したいのは「習慣」の話。
皆さん、なかなか「毎日これをやる!」とか
「寝る前にこれを欠かさずやる!」と心に決めたにも関わらず、忘れてたり、気づけばやらなくなっていたりしませんか?

僕も既にこのnote記事が毎日やる!と決めて
それを実行できない日ができて
心をぼきぼきに折られてます笑

学生の皆さんは特にいろんな誘惑に負けて
諦めている人が多いのではないでしょうか?

今日は「習慣」を少しでも身につけやすくなるための方法、考え方を紹介していこうと思います。

1.初めのハードルは下げて

習慣で最も大事なのは、
まず始めること」。
そして「続けること」。

何事もスタートしないと何も変わらないし、何も起きません。
辛さが分からない代わりに
楽しさも分かりません。

「何を始めるか」「どうやって始めるか」は次の項目で書きましょう。

またダイエットが分かりやすい例ですが、
始めたのは良いものの、スタートで気合が入りすぎると、続けられないものです。
初めは慣れなければいけません。
だから初めはとにかく0でなければ良いんです。

なにもしない(ゼロ)ことと
少しでもする(イチ)ことは
大きな差です。

例えば
1日0分勉強と
1日1分勉強を365日続けたら、

片方は0×365=0分

一方は1×365=365分(約6時間)

になります。
6時間の勉強って、簡単にできますか?

1日10分なら1年で3650分(約61時間)です。
0分の人と比べて、学力や習慣,慣れにどれほどの差が生まれるか、想像してみてください。

2.する内容はなんでも良い

とにかくやり始めることが大事なので、

・自分でできそうだと思うこと
・他の人にオススメしてもらったこと
・親や先生にもらったアドバイス

なんでも良いです。とにかく自分1人では考えられない時は、人の意見をもらって、それを実践してみましょう。

気をつけて欲しいことは

「これは必要ない」と決めつけないことです。 

人1人の視野というのは非常に狭いです。
特に子供は自分から見えることしか
信じようとしません。イメージも湧きません。

1度他人の意見を聞いたり実体験をすると、
視野が広まるのですが、初めのうちは自分で決めつけてしまいます。

周りの人も、「気づかせるため」に色々な方法を考えると思います。
一番気づきに近づく最短の方法は「話を聞く」です。これに関してはまたいずれ。

3.予備日(休息日)を作る

習慣と言っても、毎日できるとは限りません。
急に予定が入り込むこともあるし、
体調を崩す日もあります。

だからスケジュール,予定表を作る際、予備日を作るよう僕は生徒に言います。

これは予定通り進まなかった時に

1.もう無理だと投げやりになってしまわないように調整する日が必要という意味と、

2.予定がいっぱいになっていると、余裕がなくなり、ベストな自分でいられなくなるという意味

があります。
また、これは習慣の中で2番目くらいに大事な事ですが、

予定通り行かなくても気にしないこと

です。
予定はあくまで理想であり、これができれば
自分を褒めてあげるべき
なくらいのものです。

だから、予定を立てたといっても、
それはあくまで理想系だと自分に言い聞かせて
気楽な気持ちで習慣付けを楽しんでください。


4.まとめ日を作る

1週間で色々なことをすると、
たくさんありすぎて忘れていってしまいます。

前に記事でも紹介しましたが、
人は同じ内容を2週間に3回おさらいするのが
長期記憶されやすい期間と頻度と言われています。
だからまとめ日を設けます。

まとめ日とは、
・今週1週間で何をしたか(あったか)
・今月1ヶ月で何をしたか(あったか)
の思い出し作業をする日です。

その中で
・重要なこと
・注意すべきこと
・良かったこと
・悪かったこと

などを手帳などに書き出したりして
おさらいするんです。

一見、ただそれだけ?と思う生徒さんも多いですが、これをするだけで定着度と文章力,頭の使い方など、色んな面で効果が出ます。


5.計画,スケジュールはざっくり。
細かいのは立てられるようになってから

計画というのは逆算方式です。
ゴールがあって、
そのためには何が必要で、
それらを終えるにはどのくらいの期間が必要で、
それが現実的か判断して

ようやく計画が完成します。

だから、初めて計画を立てる場合は
・ゴールの設定
・必要なやること
・必要なことを埋める
という、ざっくりしたことでオッケーです。

また、細かい計画やスケジュールについては
一部の学校はテスト前に表やファイルを配布して立てさせるところもあります。でも元々計画を立てる方法も意味も説明を受けていない子からしてみれば、何をもとに計画を立てていけば良いのか、分かるわけがありません。

だから、細かい計画に関しては2点。

1.自分1人では無理な場合は大人に協力を得る
2.自分が実行できるものを作る

どのくらいの量、どのくらいの期間で終えられるのかは、やったことがある人でなければ分かりません。
だからまずはやったことのある大人に計画の援助をしてもらいましょう。
そして自分で感覚が掴めたら、自力で計画を立ててみましょう。

6.味を占めたら勝ち!
習慣を身につけた後の自分

習慣は身につけるまでが大変ですが、
身につけるとすごく充実します。

特に周りから強制された習慣ではなく

自分で身につけた習慣というのは
自分の自信になり、誇りになります。

プレッシャーがある方が勉強が進むという方は

もし目の前の課題をしなかった時の自分

を想像してみて下さい。

※ここは自分を追い込みすぎる人はスルーしてくださいw


周りから追い越される自分…
後悔している自分…
罪悪感だけが残る自分…


7.最後に

習慣の付け方について話してきました。

・小さいことから始める
・できなくても自分を責めない
・調整日とまとめ日
・計画は逆算
・身についた者勝ち!

人によって、やる気の出し方は異なります。

・褒められて出る人
・達成感で出る人
・追い込まれて出る人
・未来を想像して出る人

でも、慣れれば誰もが慣れる前よりもキツくなくなるもの。それが習慣だと僕は思っています。

僕もこのnote記事の習慣を続けていくので
一緒に頑張ってはみませんか?

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