「面倒くさい」を減らす方法

こんにちは。
日々の習慣ってどうしてこうも崩れやすいのでしょうね…
最近、
朝はストレッチと筋トレ
夜は寝る前にストレッチ
を心がけているのですが、
週に1〜2回ほどやらない日があります。
バタバタしているのもありますが、理由の大半は

「面倒くさいから」

たった10分。中には2分とか3分のものもあるのに、なぜかしない。
なぜでしょう?
こういう時に「なぜ?」を解消しておくと後で役に立つから、ついつい「理由と解決策」を考えこんじゃいます💦

今日はそんなお話。





①天秤(てんびん)

人の行動は多くの場合、天秤にかけられることが多いように思います。
「やりたいこととやるべきこと」
「今するか後でするか」
「やるかやらないか」
「我慢するかしないか」

例えば子供は家にいる時、
「勉強をするか」「遊ぶか」「何もしないか」
などを天秤にかけ、
どちらが大切か
どちらが楽しいか
どちらがつまらないか
などを考えて行動を決めます。

その天秤にかける時、一つの重要な要素があります。





・度合い

何をするにしても、何かをする時しない時には
気持ちの大きさである「度合い」があります。
ここでは
「プラスの度合い」と「マイナスの度合い」
と名付けましょう。

するかしないかは天秤に乗せた時の度合いが大きい方を選択するという考え方です。

例.
勉強をするかしないか考える時、
プラス度合いの大きさ「楽しい,大事」と
マイナス度合いの大きさ「つまらない,面倒くさい」
が天秤にかけられます。





・高める方法と下げる方法

そんなの、勉強をしない(マイナス度合い)が勝つに決まってるじゃん。と思う人が結構いると思います。

しかし、実際どうでしょう?
結果、プラス度合いが勝ち、勉強をする人もいるはずです。では、この人たちはどうやってプラスが勝つ結果を生み出しているのでしょう?

実はこの「度合い」というのはある方法で高めることができます。
プラス度合いが勝つ人は無意識か意識的にか、
このプラス度合いを高めていると思われます。

その方法というのは
「経験すること」と「知ること」です。

一見、同じことのように見えますが、少し違います。
経験は「してみること」
知ることは「経験を踏まえて分かること」です。

ここでまた例です。
ある日を勉強をしました。(経験)
キツイと分かりました。(知る)
次の日もまた勉強をしました。(経験)
昨日のことを覚えていると分かりました。(知る)
またまた勉強しました。(経験)
キツさが減ると分かりました。(知る)
1週間勉強しました。(経験)
始めよりも中身がよく分かりました。(知る)

この中で、プラスの度合いとマイナスの度合いを高めたり下げたりすることが何度も行われています。
例えば
キツイと分かる→マイナスが増える
昨日のことを覚えている→プラスが増える
キツさが減る→マイナスが減る
中身がよく分かる→プラスが増える

皆さんの中には「いや、増えはしないよ」と思う人もいるかもしれません。
ですが、それはあることに気づいていないからかも…





②「分かる」=「楽しい」

皆さんは
「分かること,理解すること」=「楽しい」
と思いますか?

例えばあなたが友達と3人で話をしています。
ある話題が出ました。
その話題を2人の友達は知っていますが、あなたは知りません。おそらくつまらないでしょう。
逆にその話題を知っていたとしたら、つまらないですか?少なくとも「この話題は分かる!」とテンションが上がったり、楽しい気持ちになりませんか?

勉強でも同じです。
教科書の文章が何言ってるのか分からないと、
つまらない。
何を言っているのか分かると、どんどん読んでしまう。
もし、何を言っているのか分かったとしてもつまらないと感じているならば、それは自分で勝手に「つまらない」と思い込んでいるだけです。





③「つまらない」=何不足?

「つまらない」というのは一体なぜ起こるのでしょう?
僕は2つのこと不足だと思います。

1つ目は経験不足
2つ目は連続不足です。





・経験不足

1つ目の経験不足というのは、
「楽しさ」や「分かる」が出るまで経験していないということです。

これには理解不足も入ります。
理解不足というのは理解が足りないのではなく、
「経験」だけして「分かること」に気づいてないという意味です。

今大人の方は学生の頃、体験やお話があった後で「感想」を紙に書いて提出するということがありませんでしたか?
あれは「話を聞く」「体験する」という経験から「何が分かったか」という、
「『経験』から『分かる』を見つける」練習だったように思えます。





・連続不足

沢山のことを経験しても、その1つ1つが
「つまらない」で終わってしまっては
「つまらない気持ちで終わった経験」が蓄積するだけです。

経験や「分かる」には、ある程度の継続が必要なことがあります。

ゲームや楽しいことは、この「連続,継続」が自然としやすくなっているため、
「楽しい」。プラスの度合いにつながるのです。





④最後に

今回は「面倒くさいこと・つまらないこと」をやる,続ける方法について話してきました。

少し話が逸れたところもありましたし、
「例」も交えたことで思っていたより長文になってしまいました…

こんな文章でもあっという間と思えるほど
スムーズに見れたという人がいれば、
「イイね♡」よろしくお願いします。

コメントもお待ちしております。

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