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2021年も1ヶ月になろうとしている中で

浪人生活に入ってしばらくした頃、頭が疲れたなという感じがあった。とにかく頭を緩めたい。そんな感じで、絵を描いてみた。それが案外しっくりきて、いつからか好きなペンギンとクジラの絵を描くようになった。

絵を描くことは小さい頃から好きで、でも「自分には、、、。」とどこかで諦めてしまっていた。大学に行くときも、美大ということが頭にはよぎったけど、別世界であると、もっともらしく決めつけていた。

社会人になって、あるとき絵を描くことをちゃんと学んでみたいと思い立った。絵を描くことは細々と続けてはいて、でも学校での美術の授業以外ではまとまって習うなんてことは当然あるはずもなかった。

体験に行ってみると、基本的に自分で描くがメインで、回ってきた先生がアドバイスを二、三言うくらいのものだった。でも、描くことにもセオリーがあって、見て描くこと。ものの捉え方はとても興味深い世界だと思った。

光のあたり具合や影の作り方、実際に目には見えていないことも誇張して描く。するとそれらしく見えてくるから不思議だ。そんなこんなで絵を描くこともあるのだけど、屋外で何か対象を決めて描くことはしたことがない。

すでにかなり寒い季節になってしまっていて、写生をするのに最適な季節とは言えないけれど、とにかく今年中にやってみたいなと思っている。対象をじっくりと見て、描いてみたいと。そんなことを思っている。

どこか場所を決めて、できれば満点の星空も見たいと思っている。満点の星空の見える場所に行って、夜になるまでは、その周辺を徘徊して、描きたいと思うものを見つけて、写生したい。

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