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人生の原動力はどこにある?

ずっと、人生の目標、俺の生きる意味、みたいなものを探していた。自分がいまやっていることの、コレジャナイ感、俺はまだ本気になれるものがないんだ、みたいな自問自答を繰り返して早35年。物心ついてから、中学生くらいかな、そこからだと20年くらいか。

最近気がついたこと。それは、そんな大それた目標、みたいなものは、人生には必要ないっていうこと。

いつも、自分の人生には何かが足りないと思っていて、そこを埋めるのは欲、だと思っていたけど、この考え方はいま180度違っている。

最近、妻との関係性を皮切りに、自分は承認されているという世界に降り立った。全て、満たされていて、完璧だと自分の人生を捉えることができた。

以前の僕は、満ち足りてしまったら、その時点で欲がなくなり、向上心が損なわれてしまうんじゃないか、などと考えていた。

でも、実際は違った。満ち足りたからこそ、新しい可能性が無限大に出現してきた。よく考えれば、それは、赤ん坊や子供の可能性は無限大なことを考えれば当然だ。人間は、常識、思い込みなどで、それを矮小化しながら大人になっていくわけだ。

そんな自分の人生を、真の意味で肯定できたとき、僕はなんでもできると、初めて思えるようになった。

いまの僕が考える人生の原動力は、人だ。
もう少し言えば、人との信頼関係にある。いままで僕が、字面では知っていたつもりのことが、今は体験としてある。

最近、本当に人と話すのが楽しい。自分の可能性も、相手の可能性でさえも、どんどん広がっている実感がある。

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