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シャンプーをやめたら風呂の掃除をしなくてよくなったしフケも出なくなった(湯シャン実践記)

「湯シャン」とうワードを聞いたことがあるだろうか。シャンプーを使わずにお湯のみで頭を洗うというアレである。そもそもシャンプーを使わないんだから「湯洗い」なのではないかとか思ったりするけど、ワードとして浸透しているのだから仕方がない。

ということでこれは僕の湯シャンのレポートだ。湯シャンにしてからすでに一年半が経っているが、そのなかで良かったこと悪かったことを書いてみようと思う。

最初期2ヶ月

最初はかゆい。けっこう痒い。特に最初の2周間がやばい。フケもいっぱい出る。あれはよくデトックスと言われるけど、尋常じゃないくらいのフケが出るのでびっくりする。きっと普段ちゃんとシャンプーを流しきっていなかったのだろう。長年(30年近いシャンプー利用)の蓄積されたシャンプーの欠片が出てきたのだと思う。

※ぶっちゃけた話、フケは未だに少し出るんだけど、これって多分人間の体として自然なことで、少し出るくらいが普通の代謝なのだと思っている。全部なくそうとすること自体が不自然。

3ヶ月目以降

あら不思議。どこかのタイミングでフケが激減する。出し切ったということなんだろう。ほとんど痒くもなくなる。匂いもなくなって自然になる。

そしてすでにこのあたりでは気づいていたのだが、風呂場が全然汚れなくなった。風呂場の汚れはその主なものが「水アカ」であるはずで、界面活性剤(石鹸やシャンプー)を使っているとそれは簡単に増殖する。雑菌のエサがそれなのだ。僕は石鹸も使わなくなったので、結果エサがなくなり、雑菌が繁殖しいなくなったので、ほとんど風呂掃除をする必要がなくなった。

その後1年くらいなんの問題もない。むしろモテるようになった。

最初のほうは正直心配だったのだけど、その後に渡って周りから匂いだとかが気になる、と言われることもなく(最初期はもしかしたらあったのかもしれないが笑)、その期間に出会ったパートナーにも最初期から特に問題を感じたとは言われなかった。

もともと肌が弱かったこともあり、石鹸のたぐいは肌に合わないものもあって旅先で難儀したりもしていたのだが、そもそも使わないという状態になると、旅先に持ち込む必要もないし、お湯さえあれば事が足りるようになり非常に快適になった。

また、単に頭を洗う時間といえど、それを流したり、風呂場を洗うという時間を合計すると馬鹿にならないので、節約できた時間は結構あったと思う。シャンプー選びで迷うこともない。買わなくていいのでお金も節約できるし。

シャンプーの呪縛から逃れる

短髪の人は比較的やりやすいと思うし、長髪であってもやりようによっては可能らしいので、一回試してもらいたい。常識から逃れるという行動は非常にエネルギーが要るのだけど、実践するのによい課題かと。

※追伸
最近はお酒だったり、SNSだったり、色々と断舎離しているのだけど、あとなにか辞められるものはないかと探しているので、やめてよかった!というものがあったらコメントで教えていただけたりするとありがたいです。

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