[読書記録]「ユダヤ人大富豪の教え〜ふたたびアメリカへ編〜」本田健作

こんにちは、浜路まやです。

家にずっとあった本、「ユダヤ人大富豪の教え〜ふたたびアメリカへ編」。

「もう読み込んだからメルカリで売っちゃっていいよ〜」とパートナーに言われ、
メルカリに出品しようとしたのですが、
パラパラとめくるうちに、
「絶対私、読んだ方がいい！」と思い、
出品を取りやめました。

なぜかというと、
この本がビジネス書を装いながら、
人間の本質を語った、哲学書のように感じたからです。

お金の話、人間関係の話、仕事のノウハウ…
その場で瞬時に自分の知識として役立てられそうな本はたくさんありますし、
現に私も非常に助けられています。

この本は、珍しく、
「感情」に焦点を当てた本。

感情がその人の生き方、人間関係を左右し、
そしてその感情は過去の自分の環境で醸成されてきただけのものであるということ。

著者の本田氏が、自身の体験を通して、
「仕事人間」である自分が、「感情を取り戻す」までのエピソードを語っています。

この本を読んで、
「自分の感情は自分で作り上げているものに過ぎない」
ということを感じました。

そして、
「あなたは毎日心の底からワクワクすることをしているか」
という言葉も胸に響きました。

生活のためにこの仕事をしなければいけない、
仕事のためには趣味の時間を削らなければいけない
……….

頭の中でいつの間にか
〇〇しなければいけない、
という思考になってしまっていないだろうか、
本当に自分がワクワクすることをできているのだろうか、
と考えました。

早速行動に起こそうと思い、
まずは自分の会社でのキャリアパスを見直そう！と、
色々と動き始めたところです。

私の夢は、
ハイジのような生活をできるだけ若く達成し、
芸術活動をたくさんしていきたい、
ということなので、
ブレずに頑張ろうと思います！