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「十干性情の正しい考え方」その2

日干が甲木の人の特徴として

十干性情の教科書には

例えばこんなようなことが書いてあります。

静動を繰り返しながら大きく成長する。
独立心や忍耐力に富み頑固な性質がある。

まず、とてもよくある間違いを指摘しておきます。

これはその人の「あり方」であって性格ではありません。

日干の性情が表しているのは

その人の「あり方」であって性格ではないのです。

人の性格について語るのなら陽占を見てください。

陰占の世界(極微界)に人の感情はありません。

「気」が人間を通して出てきたとき(極大界)に感情が生まれます。

だから陰占を見ながらその人の性格を語ることはできないのです。

では「あり方」っていったい何なのでしょうか?

つづく

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