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「陰占と感情」まともな算命学講座 その7

結局、日干の性情は陰占です。

陰占は「あり方」であり、「あり方」は

「意識してそのようになる」ものではありません。

「あり方」とは、自然とそのまま勝手にそうなっているものです。

つまり、あなたは何もしなくても

日干性情は自然とあなたの潜在意識のように

心の奥にあるものなのです。

「私は日干が壬水だから、自由に生きなきゃ」

・・・のような考え方をすると

まぁ、ほとんどの場合人生がおかしな方向に向かってしまいます。

人が意識して自分を変えようとするとき

影響を受けるのは性格、つまり陽占(人体図)です。

陰占と陽占の相性がピッタリならそれで問題はありませんが

もしちょっとでも違っていたら

陽占、つまり人体図から外れた生き方になります。

それは辛いか、良くても退屈な人生になるでしょう。

人が幸せを得られるかどうかは

陰占ではなく陽占を活かせるかどうかで決まるのです。

つづく

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