在日米軍基地賛美のネトウヨ系はギャングの手下(パシリ)同然の愚か者

偶然見かけたのでw

主にイナゴ系ネトウヨ?とか、ニワカ知識で大勝利宣言だけ得意気なので、うんざりしましたw


こちらに連なってるツイートを見ると、低水準の意見がゴロゴロと並んでるのを見ることができます。知的水準がアレな連中の意見がどういうものか、という見本だろうと思えますねw

回答にすらなってないのにw
どうしてそんなに勝ち誇れるのか、不思議ですね。

昔からそうですが、日本のネトウヨ系のアホ剥き出しの愚劣言説で、イナゴの数頼みが哀れです。


まずは、事実を指摘しておきましょう。

終戦後、北海道には米軍基地が存在し、米軍が1万人以上、駐屯していた。

現在、北海道にも米軍施設は存在するが沖縄県ほど目立ってはいない。米軍関係者の人数とて沖縄県とは比較にならない(=少ない)わけである。それは、敗戦後に必然だったわけではない。

そもそも自衛隊が出来る以前の時代では、日本の国防を担う自国の軍事的組織はなかったわけで、進駐軍たる連合軍=北海道では米軍だったわけだ。GHQが設置され、日本が敗戦国として連合軍進駐を受け入れると、全国各地に米軍基地は設置されたのだ。

北海道とて例外ではなかった。
当時、大日本帝国軍の部隊で名を馳せた旭川や美幌(飛行場があった)などがあり、進駐軍は北海道に1万人以上の米軍部隊(主に第77師団、305連隊と言われる)がやってきていた。


特に旭川には本部が置かれ、約5400名規模の進駐軍が駐屯していたのである。南方面は函館に約4300名の米軍が駐屯してきた。美幌、室蘭、帯広、稚内などにも数百人規模の進駐軍が駐屯した。

各地に米軍兵士専用の慰安所(売春施設)やダンスホール等の娯楽施設の設置を義務づけられ、建物や土地や労働力を接収され、米軍の為に働かされたのである。

米軍側の都合により21年途上で進駐軍の機能が不要と判断され、部隊は撤収された。本州方面の各基地に業務や機能が集約されていったようである。北海道に米軍は1万人以上進駐軍として存在していたが、恐らく「居心地が悪い」ということで立ち去ったのではなかろうか。


一方、関東圏では多くの米軍基地が残存し続けた。現在の横田基地は当然として、立川や国立など多くの進駐軍基地(普天間基地の何倍も広い面積)が存在していたのだ。サンフランシスコ条約締結(日本の独立回復)後であろうと、米軍基地は関東圏にも大量に残っていたんだよ。

だが1960年代に日本人の反米・反戦運動が活発化し、次々と米軍基地が閉鎖されていき、沖縄へと移転して行ったのだ。今の立川市の「旧米軍基地」の返還があったことによる開発・発展は、米軍基地反対運動を当時の日本人が猛烈に頑張った恩恵によってもたらされたんだぞ。


現在のネトウヨの多くは「今の沖縄」しか見てないし、それらは全て「後付けの理由」でしかない、ということさえ自覚がない。
恐らく、ギャングに「みかじめ料」を払えと脅されて、それを何十年も続けてきたら、ギャングの傘下にいることが「唯一の安心材料」みたいに思っているのかもしれないな。

在日米軍=ギャングが居ることで得られる「安心材料」を必死で探し続けているに等しい。暴力夫の支配下に置かれたら、夫を正当化する理由を懸命に考え出そうとする妻、みたいな感じにも似てる。


沖縄の米軍基地が拡大した理由は、本土の米軍が「反米軍、反米軍基地」運動の激化により、仕方なく米軍が「施政権下」にあった沖縄に移転するしかなかったから、だ。

60年代のベトナム戦争の際、長距離爆撃機の出撃ポイントとしても、サイゴンに繋がる補給・兵員療養・補充ポイントとしても便利な位置に存在してたのが沖縄県(日本に返還前)だったからだろ。


面積の小さい小笠原諸島には沖縄と違い、大規模な米軍移転は行われなかった。夜間飛行訓練施設を置こうとする計画もあったが、80年代の噴火騒動などもあり、ひたすら沖縄県への負担増加へと変えられたのだ。冷戦構造云々などではなく、軍事戦略的理由でもなく、政治的な環境によって決められたことなんだよ。

それを愚劣ネトウヨ勢は、事後的に「付加された理由」を妄信して、軍事的正当性を主張しようとする。沖縄移転が決まった時存在してない兵器(性能)だの、ここ10年か20年に新たに登場した理由を挙げるだの、尤もらしい口実を言うわけだが、それは後付けの屁理屈に過ぎない。


よくありがちな無能の意見が、台湾・フィリピン・韓国への距離的優位という、沖縄へのオスプレイ配備正当化の際のアレな自称軍事専門家の主張と同じものであるw



知的能力に問題がある人の場合、公害コロナワクチンに騙されて何遍も接種してしまうし、同様に頭のアレな連中が「軍事的に正当な理由」を挙げてると、それを信じてしまい在沖米軍が絶対的な正当性があるように誤認してしまうのであるw



残念だがw
米帝の奴隷や植民地の豚というのは、知性と科学的・論理的思考力において差があると思う。
ペテンの屁理屈に丸め込まれる層と、それを見分けられる層では違いがある。総合的思考力がない人間というのは、ワクチン推進豚になったのと同じく、在沖米軍が現在の環境で正当であって辺野古埋立基地も当然という短絡的結論に至ってしまうのだろう。


まあ、某氏によればネトウヨだかイナゴの多くは社会の底辺だか低偏差値のアレとかいう話らしいので、当方としては放置でOKという存在なんですがw



追記(12月27日 午前8時頃):

書き忘れたが、沖縄からフィリピンや台湾に米軍を派遣するのに都合がいいから、という意見は、後講釈としか思えないわけである。その理由を書いておく。


まず、台湾防衛を理由に挙げる連中がいるが、それなら何故駐留米軍を置かないのか、ということに回答できていない。
離島防衛の為といって、宮古島に自衛隊を駐屯させてる理由を答えた後で、同じく台湾についても述べてみては。

元々、71年の電撃訪中したニクソンショック(米ドルの金兌換停止もあるw)の時まで、台湾に駐留米軍が存在してきたわけである。しかし、米中国交回復によって、米国は台湾を切り捨て中華人民共和国を選んだのだ。1980年までに、駐台米軍は完全撤退することとなったわけである。

これで、沖縄県の米軍が台湾を防衛する為だ、とか言うのは、都合のいいこじつけではないか?
上陸・占拠を防ぐなら、台湾に部隊を置いた方が防衛の意味はあるはずだが?


同様に、フィリピンにおいても、90年代まで著名な米軍基地が置かれていたが、その後基地返還となって常設の米軍は無くなったでしょう?
一部の巡回部隊が活動してる程度にまで縮小されているわけだ。元々米国の植民地だったフィリピンですら、米軍基地を返還させられたというのが事実である。


では、どうして日本の、特に沖縄県の米軍が立ち退きを要求されても、頑として占領を継続しているのか?

それはギャングやマフィアの理屈と同じである。いつまでもカネが手に入るとか、居心地が良いからだ。少し脅せば、バカな日本人どもがホイホイと喜んでカネを払ってくれる。ギャングのパシリ気取りのバカな日本人も大勢いるので、自ら好んで生贄を差し出す如き行為を延々と何十年も続けてくれるからだ。

それ程、日本人の従米派奴隷気取りは、愚劣な思考の持ち主であるとも言える。進んでギャング一味の手先と成りたがるような、アホが多いということだ。


在沖海兵隊は、韓国に行けばよいという提案を09年にも行ったことがあるので、韓国防衛に行けばよろしい。



また発見ww

こちら




典型的な自衛隊の「対ソ連戦シナリオ」的な、図上演習とか、そういう屁理屈を後から考えたものでしかない。
軍事に詳しいとか言う人々がよくこうした「想定シナリオ」っぽいものを出してくるわけだが、それと駐留米軍の存在の違いの説明にはなってない。


元々1万人以上駐留していた米軍が、何故北海道に部隊を置かず撤退したのか、の疑問には一切答えてない。

例えば「寒くて不便な田舎だったから」では?
辺鄙な土地を防衛するメリットが感じられず、辛いので出て行ったのでは?


後出しの屁理屈を正当化しても、言い訳のようにしか聞こえない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?