収穫から商品作りまで学べる!みかん農園インターンシップの体験談
「農業に興味があって、実際の職場を見てみたい」
「自然に囲まれた環境の中で働いてみたい」
「ずっと座っているより、体を動かすことが大好き」
このようにお考えのあなたへ。
日本でも有数のみかん産地、愛媛県八幡浜市の向灘地区でみかん栽培を行っている「濵田農園」で短期の職業体験をしてみませんか?
がっつり農業を体験したい学生さんには、濵田農園はピッタリなインターンシップ先です。
この記事では、2022年に濵田農園で行われたインターンシップの様子をご紹介します。
インターンシップの概要
今回のインターンシップでは数日間にわたって、濵田農園でみかんの栽培にかかわる作業を体験しました。
農園の従業員と一緒に、みかんの段々畑を登って作業します。
農園で働いている従業員と一緒に作業することで、学校ではできない貴重な経験が手に入ります。
インターンシップ先「濵田農園」の紹介
「濵田農園」は愛媛県八幡浜市向灘地区にある、みかん農園です。
みかんを甘く美味しく育てるには、たくさんの太陽光が必要になります。
向灘地区は、段々畑に空から太陽光がさんさんと降り注ぐスポット。
さらには、段々畑のすぐそこに広がる宇和海からの反射光が果実を照らすため、みかん栽培地として大変恵まれた環境なのです。
豊富な太陽光が、向灘地区のみかんを高品質に仕上げます。
また濵田農園では、収穫したみかんを使った商品作りにも取り組んでいます。中でも農園で採れたみかんを使用した果汁100%のストレートジュース「きわみ」は注目の目玉商品。
普通のみかんジュースよりも香りが際立ち、果実のえぐみが少ないまろやかな仕上がりになっています。
今回のインターンシップでは、みかん農園の経営についても直接お話を聞くことができました。
実際の作業の様子
今回は、みかんの木に太陽光を反射させる「タイベックシート」を敷く作業をしました。
「タイベックシート」とは、日当たりをより良くするために、みかんの木の下に敷きつける白いシートのこと。
シートに反射した太陽光が余すところなく果実に当たり、より甘くて美味しいみかんができます。
世代を重ねて改良されるノウハウが、濵田農園の美味しい果物づくりに役立っています。
ただ、農作業は決して楽な仕事ではありません。
インターン中の作業では、苦労話も出てきました。
作業の内容は、その日の天候や状況で変わりますが、体調を壊さないように水分補給・体温調整などの備えをしてください。
提携先のコワーキングスペースに宿泊できる
インターン参加者は、農園経営者の家族が運営しているコワーキングスペース「コダテル」に宿泊できます。
農園で働く人たち以外にも、さまざまな働き方をしている人たちに会ってお話しできるチャンスです。(会社経営者・公務員・フリーランス・NPO職員など)
学生のみなさん、ぜひ濵田農園でのみかん栽培のインターンシップに参加してみませんか?
ふだんの学生生活ではできない、貴重な農業体験ができます。
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