連絡の主導権は、自分にある
少し距離を置きたいグループがあるとする。
ずっと仲良くしてきたし、定期的に集まっているから連絡がたくさん来る。でも、いつからか、その会に参加しても楽しいと思えなくなった自分がいる。
一度、みんなからのお誘いを断った。
そしたら、またお誘いが来る。自分が「楽しくない」と思っていることなんて相手は知らない。いつもどおり、いつものように、いつにもまして。断れば断るほど、「じゃあこの日だったらどうだい？」と連絡が来る。
断り続けるのは辛い。相手からの好意も辛い。そして何も知らない相手に罪はない。
そんな時、「また余裕ができたら、私から連絡するからね」と伝える。「また落ち着いたら、お返事するからね」でもいい。連絡が来たら、必ず返さなければいけないルールはない。
連絡の主導権は、自分にある。相手ではなくて、自分にある。自分のタイミングで、自分が好きな時に、連絡を返していい。そう考えると、メールやLINEは、ちょっぴり優しいものになる。
クライエントさんとの話。
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対話のカケラ（マガジン）
バオバブ
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