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写真の意味を知る


友人と集まった時に、必ず写真を撮ってくれる子がいる。家に帰ったらLINEのアルバムで共有してくれるので、私たちがいつどこで何をしたかを思い出しやすい。


大人になってからの私は正直言うと、そういうことに興味がなかった。撮ってくれる子がいないと全然撮らない。撮ってくれるのが特に嬉しいわけでもない。


現像された写真もどんどん整理してしまう(捨てたり、どこかにしまったり)ので、手元に残っていない。私の家は写真というものがほとんどないのだった。


年末年始は、美味しいコーヒーを飲んだ



でも最近の私は、過去の写真を見たくてたまらなくなる瞬間がやってくることを知った。


あの時、私たちは一緒に何をしたっけ?って思い出したくなる日が来ることを知った。


おじいちゃんからもらった絵を、家に飾る。


いつも写真を撮ってくれる友人に感謝せずにはいられない。たくさんの写真をありがとう。感謝するのが遅くなって本当にごめんね。



私には、まだまだ経験したことがない感覚があるんだと感じる最近。噛みしめて生きている私が可愛い。


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