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Enjoy the things until YAMEPI

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2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。
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#相談

「嘘つく人はどう?」と問われた時は・・・

先日、「嘘つく人ってどう思いますか?」と聞かれました。 ソーシャルワークの仕事はおもしろい。いろんな人から、いろんな問いかけをされる。 「嘘つく人かぁ。そうですねぇ。そうねぇ。」なんて、言いながら、コーヒーを飲んだり、おしぼりを触ったりして考えました。 嘘をつく人について考える時は、自分も嘘をつくということを一回棚に上げて考えないとうまく考えられない気がします。私も人生でいろいろと嘘をついてきました。しょーもない嘘もありました。でも、最近は、別に嘘をついてまで説明しなく

「がっかり」するのは相手の勝手

最近、「がっかりだわ〜」と言われて傷ついた方からの話を聞きました。 私は「がっかり」もしくは「残念だよ」という言葉の持つ攻撃力に、いつも圧倒されています。「がっかり攻撃」と名前をつけていて、過去にはこんな記事も書いています。 (この過去記事、ちょっと読みづらいな…) いまいちど、言いたいのですが。 「がっかりだわ〜」は、相手をコントロールしたいという大きな意図を持って発される言葉です。 言われた方は、相手を失望させた自分が悪いと感じる。もっと頑張らなくてはと思う。と

「書く相談」と「聞く相談」のちがいとは

最近、相談室バオバブもメッセージ相談を始めました。 メッセージ相談をやっているカウンセリングルームは結構あって、私も別の場所でメッセージ相談を受けています。何人かは定期的にご予約をくださって、書いて、読んで、たまに電話で話す・・・そんなやりとりを続けています。 普段zoomや電話でお話するような「聞く相談」と、メッセージを「書く相談」は、根本的に違いがあるように感じています。 聞く相談って、相手が話しながら自分の考えを整理したり、自分の感情を出すことに集中できる時間をつ

書くと矛盾が出てくるけど、いいのさ。

noteを書くと、「あの人に伝えたことと矛盾するな」とか「この前書いたことと矛盾するな」など、ポロポロ矛盾が見えてくる。 相談というのはとても個別に閉じられた作業で、一方noteとはとても開かれた場所で。対象者が違うと話す内容も違う。その人にスポットを当てた内容だから。それが、開かれた場所に引っ張り出されると、「あれ、この前と違うこと言っている」となります。 たとえば、この「良い印象は道を拓くよう」の記事。 これは学生にむけた言葉を切り取った記事なので、少しでもあなたの

一回で最大級のやくわりを果たしておわる相談がある。

昨日のnoteに書いたことなのですが。 「定期的に来てくれる方がもう十分いるので(まあいいや)」みたいな書き方をしたのですが、「定期的に来てくれる人が大事」という風に聞こえて誤解を生んだら嫌なのでもう少し書こうと思いました。 定期的に来てくれる人たちだけが大切なわけではないし、定期的に相談に来ることが大事だとも思っていません。 一回で終わる相談って、たくさんある 相談が一回で終わることって、たくさんあります。バオバブでもたくさんあるし、その他の場所でもたくさんあります

相談の口コミ(クチコミ)のはなし。

口コミって見ると、「ろこみ」って読んでしまう私です。今日はクチコミの話。 noteを毎日書き始めて、相談室バオバブには新規のお客さんがいつもより多い頻度でいらっしゃいました。ありがとうございます! いっぱい書けば誰かの目にとまる機会が増えるし、そしたら「この人と話してみようかな」と思ってもらえる。嬉しい循環です。 今回、「どんな風に聞いてもらえるのかわからなかったので、いろいろ調べるのに時間がかかってしまいました」とニコニコおっしゃった方がいました。 みたいに言ってい