写真展「おやしらず」を振り返る（後編？？）

今井です。「前編」で、春休みなにする、なんていってましたが時間はアッという間にすぎ、5月が幕開けしてしまいました。くやしいです。
とりあえず、近況報告から。

・春休み、結局なにしたの

去年の仕事探しに結論を見出せなくて、一応ことしも2月半ばくらいから、すこしずつ仕事探しをやっていました。学校で勉強したこと（都市設計とか、建築とか）を生かせるところが、なんだかんだ一番いいからと、設計屋とか、施工屋とか、不動産屋とかみてました。
加えて、去年からイラスト・デザインを携わっているウイスキーZINE「BAR本」の編集をせかせかとやっていたので、丁度良い忙しさでした。
で、合間を見つけて2月3月と富山に2回行き、雪、あるいはそれにかかわるあれこれを意識して、写真を撮り溜めました。雪は大人になった今も大好きで、去年つくったみたいに、また写真集を、雪をテーマにつくれたらいいな、と考えているところです。

・4月から東京の会社ではたらいています

で、3月に仕事探ししてたところ、おもしろい会社に出会いました。
店舗や事務所の内装を手掛ける工務店なんですが、ついでに事務所のとなりで本屋さんをやっているんです。専門業がありつつ、その傍に本屋という息抜きできる空間、私の好きな空間があるのが、なんともすてきじゃありませんか。
「（ことしの）4月から来れる？」と、面接してくださった社長さんが面白くって気が合うので、「ここでいっか〜」というノリで、4月から早速採用されることになりました。

東京近辺ではココの他にも、オフィスの隣にまちに開かれた空間をつくるところが、最近増えているみたいですね。
私としても、将来を考えたときに、ひとつのことだけに集中するというより、いくつかのことを並行してやっていくほうが性に合うと思っていて。その「いくつかのこと」のひとつとして、建築空間をつくるしごとを、今の会社で学んで、地元に帰ったときに活かせたらいいなぁと考えています。

・会社には入ったけど、でもやっぱ、自己発信は忘れたくない

春休みの間、2月、3月と富山に行って、ふらふらと写真撮ってきました。
で今、就職直後のゴールデンウィークにも早速富山へ来ております。目的はブックデーとやま（富山駅で開かれる古本市）への参戦と、開通50年の節目を迎えたアルペンルートを訪ねること。
ついでに田んぼに水の入った、富山平野のさわやかな風景でもと思っていたけれど、あいにくの雨天。ブックデーで収穫した本も嵩み、無駄にたくさんカメラを詰め込んだバッグで肩が凝り……カフェでおとなしくこの記事を書いています。
ゴールデンウィークに合間を縫って富山に来てるわけですが、ま〜もっとゆっくり写真撮れたらなと思います。おかげで、いろんな場面で焦りが出てしまう。いつもなら目に入るようなものも、目に入ってないのかもしれない。良くないな。

で、いいかげん次のZINEも作りたいわけです。去年つくった写真集の増刷もしたいわけです。
会社のお仕事ももちろんこつこつ覚えていくけれど、その傍ら、私の持っているもの（哲学？、精神？、視点？、etc.）もこつこつ育て続けたいのです。その一環としての富山行だったり、本の買い集めだったり、往復2時間の通勤電車での読書だったりするわけです。

そのへんの、公私？のバランスをよくしていきたいと思うのは、まだ早いのかなぁ。暮らすように働くような理想の生活を志して、私の心はつねにエンジン高回転してます。

・ひとまず、落ち着こう

焦ると写真の撮り方も忘れてしまいそうになるので、ひとまず今回で富山への写真巡業は一区切りをつけたい。お金もかかるし。目の前のお仕事をこつこつ覚えることが、理想の将来への近道かもしれない。目の前の生活から整えていこう。そうしよう。

・それでも、やってみたいこと（備忘用）

写真を継続して、そのときそのときの100%で、外に発表すること。ゲストハウス構想を具体的に練ってZINEにすること。生涯使えるようなイスを買うこと。照明を買うこと。仕事場に近いところに引っ越すこと。富山と二地域居住すること。ゲストハウスをひらくこと。

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オチもまとまりもなくてゴメンなさ〜い、
また頭が熟したら記事を書こうと思います。落ち着くまでちょっと待っててほしいです。
それでは