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EVOJAPAN2023感想

春の暖かさを感じる季節になったと思ったらまだ寒い日があります。
そう、世はまさに4月。浜ボツです。

先日3月31日~4月2日、格闘ゲームの祭典であるEVOLUTIONの日本開催バージョン、通称EVOJAPANが、東京は有明のビッグサイトにて行われました。
コロナ禍影響もあり、実に3年ぶりの開催となった本大会。
浜ボツも参加しました。貴重体験をかなりしたので、忘れぬうちに覚え書きなんぞを。
備忘録になるので少し長いかもしれません。

オフ大会

浜ボツ格ゲー遍歴を簡単に申しますと、
スパ4→ウル4→(なんか色々)→スト5 
と言った具合で、ちゃんと原人コース。
初めた頃はニコニコ動画が盛んで顔配信やトパンガTVなど、見ていた方も多いのでは。
浜ボツももれなくそういったユーザーそうだったわけですが、完全に家庭用ユーザーだったのでゲーセンに出向いたりオフの大会に参加したりといったことがほぼ無かったんですね(そもそも実力もそんな良いもんじゃない)
新宿のタイステに行きウメハラにボコられた思い出くらいしかないような、オフの場でいうとPP500、スーパーブロンズランクくらいです。

で、話は戻りEVOJ。
参加の経緯としては、自分からガッツリ「行くぜ!」みたいな感じではなく、友人のjeniニキに誘われての参加でした。

難病とマジで真正面からガチってる格闘ゲーマーのjeni
色んな面で”バイタリティ&クレイジー”なおもしろパーソンです。

https://note.com/jenixo/

彼とはそれこそスパ4時代からの長い付き合いなのでたまに身内オフ会をしていましたが、岩手からの参戦なので気軽には会えない。なので今回も「顔を見に行きがてらEVOも見れて一石二鳥だね!」くらいで誘いをOKしたわけです、が、甘かった。

会場、熱、熱、熱
オフの格ゲーの場をあまり経験したことのない浜ボツに浴びせられたエネルギーは、まごうことなきナマの人間の熱で、正直ビビりました。
オフ環境スパブロの浜ボツの体と頭に来た衝撃はすごかった。

みんなが目をギラつかせながら対戦相手を○してやるぞとプレイしている様子や、会場中が壇上の試合を天井にあるクソデカモニターで見守ってるのはなんだかいい光景だったなと思います。

2日目

2日目からの参戦となった浜ボツ。
早速開催地の南ホールを目指す。同日に犬版のEVOみたいなのもやっていたみたいで犬がすごかった。

集まったのはいずれも普段からよく見知っている身内の6人。
ホールに入るやいなや、すごい光景が目に飛び込んできた。
こんなにいるのか、格ゲー人口。
その光景はコロナ禍で失ってしまいそうになった、”俺たちの密”でした。

既に会場はサイドトーナメントで盛り上がりまくっていた

ニキがスト6の試遊をするとの事だったのでカプコンブースへ移動。大盛り上がりの列は60分待ちの看板がぶら下がってました。
設営スタッフさんたちの神対応によりニキだけでなく、愉快な仲間達もプレイさせていただけることに。
浜ボツはベータ当選組であったので写真撮りに注力していましたが、ニキが楽しそうでかなりworthでした。

途中、”その”界隈でかなり愛されているスター選手の石井プロも飛び入り参加し、ファンボのニキもご満悦。試遊は大成功に終わったのでありました。
手厚く案内してくれたEVOスタッフ、配線をかなり手伝ってくれたブーススタッフ、しっかりプロレスしてくれる石井プロ、みんなあったけぇよ。

このブース単体ですら”熱”かった

その後はLOLの格ゲープロジェクトLの話を聞いたり、歴代アケコンブース見たり、企業ブースで買い物したり、試合を観戦したりして2日目終了。

かなりあっさり書きました。が、その間に目に映っていたのは、配信で毎回名前を見るような有名プレイヤーとかきゃわうぃ~コスプレのおねーちゃんかと思ったらツイッターフォローしている人だったりとか、なんか不思議な世界。
壇上戦から聞こえてくるの実況の声、野試合に勤しむ人、なんか霧がかっている会場(オタク雲?加湿ミスト?)。そのすべてが浜ボツに時間を忘れさせ、一日を終えました。

おそらく世界一でかいスト2リュウもいた

アチアチの3日目

ギルティギア、鉄拳、ストリートファイター
世に名の通った格ゲーの決勝戦が行われる3日目。
2日目と同じくニキに同行し、まんまと会場入りを果たした浜ボツ。

朝から通路でストシリーズの中山さんと遭遇。WOW。
ニキとアクセシビリティについての話をしているところをゴリゴリに盗み聞きし、スゲースゲーと思っていたのもつかの間、メインフロア入りするとちょうど鉄拳のTOP8が始まるところでした。

スタッフさんの手厚い誘導でかなり壇上近くで観戦することに。まじ?
実況席近い!ゲンヤ氏ハメコ氏の両名が近すぎてワンチャン肉声聞こえてた。
スピーカーの音圧、スポットの光量、会場の雰囲気、全部グレートでした。

この近さで見られるの流石にミラクルすぎた

鉄拳の読み合いとかそんなに知らないながらも、高火力コンボが決まったり、逆転シーンはやっぱりスゲー!ってなるし、壇上プレイヤーの表情や手の動き(コンボ食らってるときにアケコンなでたりするのなんか良いなって見てた)は配信で見られない部分だな~と前のめりでずっと見ていました。
優勝が決まる瞬間は壇上近くではなく、すこし離れたところから見ていたのですが、チケット席から放たれていた盛り上がりの声は圧倒的でした。

次はいよいよスト5いったところで少し外の空気を吸いに。
鉄拳TOP8中に会場内で再び中山さんと出会った際にちゃっかり頂いたサインを眺めつつ、ニキのお知り合いの方も来たりして少しチルアウト。

奇跡的にツイッターキャンペーンで当たったステッカーに奇跡のサイン。貴重すぎる

スト5のTOP8。そりゃもうすごかった。
ハメコ氏続投、実況にアール氏とゴールデンコンビ。
配信で死ぬほど聞いたことのある「いってみましょー!」の生バージョン。
アール氏、それはそれは気持ちよさそうだった。
前述した”近さ”もさることながら、ほんとに観戦席の熱気がすごかった。

結果については割愛しますが、毎試合声出ちまいました。
PUNK登場の時の応援席とじゃれ合うやつ、あれまじ最高だね。
勝ったプレイヤー・敗れたプレイヤーの表情や仕草も本当にオフ観戦ならではの魅力。ビシバシに震わされました。

途中、今度は鉄拳シリーズの原田さんと遭遇。ニキとの話をまた盗み聞き。
浜ボツはグラサンマジかっけえし、バチクソ寄り添ってくれてる…とガン見してました。

そんなこんなで観戦に戻り、例のマニューバ星人のハチャメチャな勢いを肌で感じながらも大盛り上がりの内にGG。EVOJAPAN最高!
いつものEVOのエンディングムービーを拝聴し、帰路へと着きました。

インターネット越しに見る人ばかりで興奮隠せるわけ、あらず。

EVOJAPAN2023、爆裂GG

あっという間の二日間を過ごし、おじの体ガタガタかと思いきや全然へっちゃら。格闘ゲームは身体にも優しい!

強いて言うなれば、会場入りしてからツイッターなどをよくチェックするべきだったなぁと。レイヤーさんとか有名プレイヤーとか来ていたけれど出会えてない人がわんさかいたことが後から発覚。

豪傑こと大須さんだけ満足行くまで見ていられたのでそこはナイス。
ミーハー勢も行くべき。プレイするしないではなく、特別な体験がありました。
あと写真バシバシ撮るべき。いいカメラ欲しくなります。

開催者、参加者、スタッフ、jeniニキ、すべてを取り巻く人々。
みんなほんまありがとうな。
これからはもうちっとオフ開催に参加してみてもいいと思いました。
スト6ではなにか大会参加してみたいなぁ

EVOマークのスポットが飛び交う会場は最高すぎた


最後に、ニキのTwitterはこちら。ePARA所属のマジモンのゲーマーです。
EVOでのことはもちろん、日夜格ゲーについてのトゥイートをしています。

3日目、行動を共にした”相棒”の写真で締めとさせていただきます。GG!


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