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最初に覚えたい釣り糸の結び方

脱、釣り初心者のための第一歩。自分でちゃんと糸を結べるようになろう。

ということで、何を今更という人もいるだろうが、意外とちゃんと糸を結べていない釣り人は多い。

実際、私の実家の両親はもう30年くらい釣りをしているが、まともに糸を結べず固結びをこねくり回したような謎の結びをしている。当然強度は出ていない。サビキ釣りしかしないので十分だと言われるが予期せぬ大物が掛かってしまったらどうするのだろう。

なにより、正しい結び方は一回覚えてしまえばとくに難しいことはない。慣れれば手元を見なくても結べるようになる。

で、私がおすすめするのは「ハングマンズノット」という結び方。結び方は以下を参照してほしい。

お勧めする理由は以下の通り。

・比較的簡単

・強度が十分

・PEラインにも使える

同じ特徴をもつパロマーノットもお勧めできるが、ルアーの場合とくに、ラインにルアーをくぐらせるときに針が引っ掛かりやすいと思う。

ぶっちゃけ他の結び方(ユニノットやクリンチノットなど)でもいいが、大事なのはちゃんと結べるかどうか。

初心者のうちはあまり意識が向きにくいことだが、結び目は本来のライン強度よりも弱くなるということは覚えておいたほうがいい。

たとえば5キログラムの負荷で切れるラインの場合、結び目の強度はそれよりも劣る。ハングマンズノットの強度はライン本来の強さの90~95%くらいが限界だと思う。つまり、4.5キログラムで切れる。

これはあくまで正しく結べた場合なので、下手なハングマンズノットなら80%の強度も出ないかもしれない。そうすると4キログラムで切れることになる。ちなみに、私の親の結び方は50%の強度も出ていないと思われる。

是非、釣り場に行く前に動画を見ながら練習するといい。釣り場ではじめて糸を結ぼうとしても風が吹いていたり薄暗かったりするので苦戦すると思う。

ノットを練習してメモリアルフィッシュをキャッチできますよう。

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