本当の世界一は…
日々に追われ久しぶりにログインしたnote
ホーム画面にはPanasonic×noteの投稿コンテスト「#やさしさにふれて」が1番上にあがっていた。
普段はスルーしてしまう（こら）私だけどこの日まさに「やさしさにふれて」いた私の指はイレギュラーにクリックしていた。
普段はスルーしてしまう（度重なるこら）♡いいねもイレギュラーにクリックしていた。
するとちょうど600個目の♡いいねを踏んだ
気分はテーマパークの入場者記念のごとく
インタビューを求められてはいないけれど
ここまで偶然が重なるともはや必然なのでは、と占い好きな私は信じずにはいられず参加させて頂く事に。
今回のテーマである私がふれたやさしさ
それはまさに起きたてほやほやのやさしさのお話
さきほどまで久しぶりに頭痛でダウンしてしまった私
倒れてる場合ではないほどに忙しい1日だった
頭の中で「立つんだ私‼︎」とあしたのジョー並に自作自演で奮い立たせるも頭痛は容赦なく迫りくる
大人しく半分優しさで出来ている頭痛薬に頼る事にしたけれどこんな時に限って優しさの割合が半分を超えているのか医学の力が全面に出てこない…
なんてこった…
潔く最初から頼れば良かったと自分の往生際の悪さにがっかりしていた
愛犬もしょんぼりです
ただ時間は待ってくれない
誰にでもこれだけは平等なもの
1日は24時間しかない
刻一刻と6歳の娘をお風呂に入れて寝かせるという重要なミッションのタイムリミットがこれまた容赦なく迫りくる
この任務を遂行せねば…
起き上がるだけでゴングが鳴り響くような頭痛と戦いながら
もはやジョー並に真っ白になりながら
お風呂という名のリングへ
気丈に振る舞ってた（つもり）だった私
そんな私を見て娘が
「いつもお世話してくれてありがとう。
いつもご飯作ってくれてありがとう。
いつもにーちゃん（娘）の為にお仕事頑張ってくれてありがとう。
頑張ってくれるのは嬉しいけど元気が1番だから早く良くなって！」
と言って心配そうに頭を撫でてくれた
（つもり）だったけど隠すどころかすごく見てくれてる事に気付かされた
その時以前娘に言われた言葉を思い出した
「私達はチームなんだから隠し事はなしだよ
なんでも話して」と。
One for all, All for oneのごとく
ラグビースピリットを持ったチームメイトの観察力半端ない…
そして改めて気づいた
娘は頭痛薬以上の優しさで出来てるという事
弱ってる時ほど優しさが染みるものはなく
我慢出来ずに私の涙腺はもはや決壊してしょっぱめの水滴が流れた
「お腹はデブやけどにーちゃん（娘）心は優しいねん」
とご飯をいっぱい食べたポンポコリンのお腹を撫でながら読解不能な理由と共にドヤ顔でにこにこしてる彼女に
私の涙腺はまたもや決壊してしょっぱめの水滴が流れていた
いわゆる笑い泣き
そして
「さ！ぱぱっと洗ってやってくださーい」と全身を差し出してきた娘
もう笑うしかない
まったくもって喜怒哀楽が忙しい
それもこれも彼女のおかげ
日頃から私は彼女からたくさんの感情をもらっている
母になってたかが6年されど6年
優しい気持ちで接する時もあれば
優しくない気持ちで接してしまう時もある
そんな私をいつもコンビニエンスストア並に365日24時間優しい気持ちで接してくれる娘
彼女は私を【世界一のママ】と称してくれる
毎日手紙を書いてくれて大好きを伝えてくれる
私の星占いの順位が悪いと泣いて良いんだよ、とティッシュを持ってきてくれる
身だしなみを整えると今日も可愛いね！と褒めて伸ばしてくれる
ママは世界一のママだよ！怒り方も上手だしね！と私の怒り方を褒めてくれる
彼女が笑いにかえてくれるその優しさのおかげで今日まで世界一の母である気持ちにさせてもらってるけれど…
本当の世界一は娘
【世界一のママ】
と称してくれる彼女こそ
【世界一の娘】
いつもありがとう
世界一の娘に今日も私は救われた
そんな優しさにふれた日でした
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