採血の日

まだ始めたばかりだからどんな記事を書いたらバズるのかなんて、皆目わからない。わかったところで、ウケのいい物ばかり製造機になってもつまらないだろう。

今日は何を書こうかなんて考えたりする。カテゴライズして整理してみようかとも考える。でもまぁとりあえず書いてみるってのが今の僕には大事な気もする。

今日は採血の日で病院へ行かなくてはならない。前に糖尿病だと書いた。重症だったようで入院するという治療法もほのめかされたが、食事に気を使い始めたのが功を奏して自宅療養で許されている。

糖尿病の外来へ行くと、ぶよぶよに太った女性から、シュッとしたサラリーマン風の若者、そしてお決まりのヨタヨタした爺さん婆さんまで患者はいろいろだ。その様子を見ているのがちょっと面白い。

主治医は30代そこそこの線の細い気弱そうなお兄さんだ。最初はこんな若い医者で大丈夫かなぁ?と不安に思ったが、ボソボソではあるけれどちゃんと説明してくれるし治療計画なども考えてくれているようで、いい先生に当たったのかもしれないと思っている。

お陰様で血糖は下がって落ち着いてきているので、僕自身はだいぶ元気になった。何よりも立ちくらみをしなくなった事が大きい。

採血は診察室ではなく、主治医がいるいない関係なく処置室でだいぶ高齢の看護師さんがやる。糖尿病の自己管理表などを見ながらあれやこれやアドバイスだの感想だのを血を抜いている最中に話しかけられるのだが、正直少し面倒くさい。

「まだ若いから…」というのがそのおばあさん看護師の口癖らしい。「いや若くはないんですが…」と本当のことを言い返すのだが聞く耳持たず。緊張と実際暑いのとで腕が汗ばんでいると「歳をとるとね、汗が出なくなるんだから。新陳代謝がいいのねうらやましい」などと言いながら僕の腕をぺたぺた触る。

不満なのが、検査キット代だと思うのだが、8000円もとられる。僕は今、うつ病で休職中でもあるのでけっこう痛い。

治るものなら早く治りたいなぁ。この間、奥渋谷の「UPLINK」というミニシアターへジャズの映画を見に行った時に飲んだジンジャエールがちゃんと生姜が入っていてじんわりと甘くて妙に美味かった。そういうのを健康を気にせず飲食できるようになりたい。

もう眠い。寝る。おやすみ。

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