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僕と君と高知放浪記①のこと

高知放浪記①
〜または帰省は言ってみりゃボディブロー〜

帰省。
2018年に帰省したのを最後にコロナ禍もあり、およそ5年ぶりに高知帰省。
朝、羽田空港から立つ。
東京から空を迂回して高知に向かう。
帰省はその旅路から始まっていると思う。

東京の空はビル群
静岡の空は富士山
四国の空は森と船

東京は羽田空港
高知の空



そう楽しみながら着陸を待つ。

朝、全国の気温情報を見ていた。
高知の気温は東京よりも2度低い。
しかしどうだろう。
高知龍馬空港に着いて外に出た瞬間『暑!』と口走ってしまった。
高知の暑さは桁違いに感じる。
東京の暑さは比ではない。
遮るものが少ない高知は陽射しが遠慮なしに肌に突き刺さる。



汗が噴き出る。

この感覚は東京のトレーニングでも得られない。

そうこうしていると父母が迎えにきた。

積もる話もしつつ、墓参りに行く。

車は香長の広野を走り、香南、芸西と走る。

この辺りが僕の幼少期から思春期までを過ごした土地だ。

変わらない。ほぼ変わらない。

田畑とビニールハウス。
母校・野市中学校も聳えて懐かしい。

小学校・中学校の時の友達は元気なんだろうか。
同窓会やってる?分からないな(汗)

ー おいおい、そういう事をblogで書くから当時の友達がいないんじゃないのかい?

ごもっとも。
でも、こういう事をblogで書く事を許してくれる友達もいるんだ、ご心配なく。

墓参りではしっかりと蚊に刺された。
蚊に刺される事で墓参りに来たんだ、と自覚する(笑)
そこまでがワンセット。

やっと来れた。

弔う行為は残された人間のせめてもの慰め。

祖父母にご先祖様。

これからも見守ってくださいね。

杉本家の墓



HLN


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