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MV制作してみたの記事 〜動画編〜

0.はじめに

トヨタコネクティッド株式会社 先行企画部 新技術開発室所属のHalufy(ハルフィと呼びます…)です。

今回は、動画生成AIを使ってちょっと長めの動画を製作してみたいな、音楽生成AIツールをぐっと使い込んでみたいな、って思いましたので、MV(Music Video)を作ってみました!
製作したMVはこちらです!


この記事では動画制作に絞って書いていこうかなって思います。

補足
他の記事で、音楽制作についても書いていますので、そちらも是非に。。


1.目次



2.動画制作

2-1.動画の概要

どんな感じのMVにしようかなー、ってことを考えていたんですけれども、「アニメのテーマソングのMVで、そのアニメが完結した記念にテーマソングの記念MVを製作する」っていう前提をひとまず置いてみました。
…なんか、気取ってますよね。。笑

アニメのストーリーが1曲の長さにまとめられていて、それが楽曲の後ろで流れる、なんていうイメージです。


補足
ちなみにアニメのストーリーはどんななのかと言いますと、、そこは割愛しておきます。せっかくなので。笑
ChatGPTとやりとりして作り込んでいった感じなんですけれど、結構やりとりしましたので、ぜひどんなストーリーか考察してみてくださいませ。なんて…笑



2-2.動画生成

まずは、動画を生成してもらいましょう。
動画生成ツールのPikaにアニメいろんなシーンを生成してもらいます。


Pikaの詳しい使い方については、以下の記事などで書いていますので、そちらをご覧くださいませ。


ここで、アニメのストーリーに沿って、いろんなシーン、いろんなキャラクターの動画を、もうほんといろいろと生成してもらいます。
これ、軽く、500本は生成してもらってるんじゃないかなって思います…。いや、もっとですかね……。

例えばこんなふうにテキストを入力していきます。
主人公の男性については、
A Japanese anime, 25 years old man, long black hair until his shoulder, wearing whole white kimono. In Japanese temple, one scene of daily life. At sunny day.
だとか、
A Japanese anime, 25 years old man, long black hair until his shoulder, wearing whole white kimono. Look at the sky, at night.
だとか。
複雑なシーンになる程より細かく、ざっくばらんな日常シーンでは↑な感じで、今回はテキストを入力していきました。


テキストの入力について、もう少し知りたいよ、なんてことを思ってもらえましたら、以下の記事なんかを参考にしてもらえればと思います。


そんな感じで大量の生成してもらった動画の中から、アニメのストーリーに沿いそうなものたちをひとまずダッとダウンロードしておきます!



2-3.仮歌生成

次に、音楽生成ツールのSunoに、このアニメのストーリーのあらすじや、作りたい楽曲の雰囲気などを入力して、仮の楽曲を生成してもらいます。
(詳しい使い方なんかはまた別記事に書いていますのでこちらでは割愛いたしますね。)


生成してもらった楽曲はこちらです。



2-4.動画の作り込み

2-3で生成した仮の楽曲に合わせて動画をつけていくような感覚で、アニメストーリーの動画を製作していきます。


補足
こちら、仮楽曲がないと、シーンの切り替わりのタイミングなどが難しいんですよね。。
ただ、音楽生成ツールが進化して、テンポや小説の数なんかまでカスタマイズしてお願いできるようになってくると、また作り方は変わってくるのかなーって思ったりもしてるので、今回、私は、こういう手順でMV製作していきました、です。


仮歌と生成してもらった動画たちはiMovieというMac標準装備の動画編集ツールで編集していきます。


ここで、生成してもらった動画たちの中から、ストーリーに必要なものたちを厳選して、並べて、切り貼り、編集して、、ってやっていきます…。
長く地道な作業です。。本当に。。

そうして、なんとかできた動画がこちらになります。



この後には、ここで制作した動画に合わせた、今度は本番の音楽を制作していきます。
こちらはまた別の記事で書いていますので、よければそちらもみて見てくださいませ^ ^



3.おわりに

これ、動画の制作だけで、2週間分のプライベート時間無くなったんですよね…。どんなMVにしようかな~っていう構想から含めるともっとですねぇ。
それにこの後、音楽制作が待っていますし。。
生成AIで動画生成が楽になった、の「楽」は、捉え方がなかなか難しいようです。なんて…笑

ではでは。





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