あると便利!お手軽パンチェッタ
ここ数年よく作るようになったのが、パンチェッタ。
といっても、本格的でなものではなく、3日でできちゃうパンチェッタ風な塩豚ちゃん。
料理教室 Classe di cucina ‘Felicico’を主宰されている、三谷智佐子さんに教えてもらったレシピを自分なりにアレンジして作っています。
そのまま焼いてもよし、煮込んでもよし。あると悩める夕食の一品になってくれるという優れもの。
逆に冷蔵庫にこれがないと、ちょっと困ってしまうほどヘビーユースしています。
作り方は本当に簡単!
豚バラのブロック肉を用意し、私は一度に1キロほど仕込みますが、まずは全体に竹串かフォークでぷつぷつ穴をあけて(ピケ)2%の塩と大さじ1~2の塩麴(肉の大きさで微調整)を全体にもみ込んで、3時間放置します。
3時間経ったらコショウ、ハーブ、ガーリックなど、お好みのスパイスやハーブをふり、ぴっちりラップをして冷凍庫で一晩凍らせます。
一晩たったら冷蔵庫に入れ一晩かけてゆっくり解凍し、解凍後、ラップを外しアミなどの上にのせ冷蔵庫で1日乾燥させたら出来上がり。
できたものは使いやすい大きさにカットして、使う分だけ冷蔵庫のチルド室へ、あとは冷凍保存しています。
これがあれば……
イタリアンな本格カルボナーラが。
ヨーロピアンなキャベツと豆との煮込みも。
オイスターソースをちょっとだけ足したら中華風なスナップエンドウの炒め物も。
そして切って焼くだけであっという間にお酒のおつまみに。
ほかにもいろいろ、およそベーコンを使う料理には代用で使えます。
市販のベーコンやハム類っていろんな添加物が使われているんですよね。自家製であれば使うものを選択できるので、安心・安全なものが出来上がるというのも作り続ける理由だったりします。
ただし、使うときはしっかりと火を通すこと。
食べるときにも、安心・安全に留意してくださいね。
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