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釜揚げしらす、からの、しらすのベンガル風

釜揚げしらすはよく買うし、冷凍のものも常備しているわが家。

当たり前のように釜揚げしらすは買うものだ、と思っていたのですが…最近自分で作るというスキルを手に入れました。

新鮮なお魚が手に入るといろいろやりたくなるんですよね。

しかも安いとくればなおさら。


ちょうど生しらすの出回るシーズン、よっこらしょっと重い腰を上げて作ってみましたよ。

ちなみに釜揚げに使った生しらすは「黒崎屋」さんで購入した富山・新港産の1パックもりもり入って180円のもの。

「黒崎屋」さんは鮮魚をベースに、選りすぐりのお肉、農家直送の野菜、こだわりの食材などを購入できる、台所の見方のようなお店なのですが、ここについてはまた別の機会にご紹介しますね。

さて、買ったしらす。結構ネバーっとした水分があるのでゆでる直前にざるに入れてさっと水洗いします。

それをしっかり沸かせた海水に近い濃度の塩水(0.5lの水対し塩大さじ1、しらすの量によって、1lにしたりそれ以上にしたり調整)に入れて1分程度湯がき、ざるにあげて完成です。

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きれいでぷりぷりなしらすができましたよー。

すぐに食べない場合は粗熱が取れたら容器に入れ、冷蔵庫や冷凍庫に保管します。


こうしてたっぷりとできたしらす、しらすおろしもいいけれど、ここのところ暑いし何かスパイシーなものができないかなぁと、レシピ本をパラパラ。

で、ベンガル料理の本『ベンガル料理はおいしい』(著者:石濱匡雄、監修:ユザーン 伊藤総研+NUMABOOKS)で見つけましたよ、シラスと野菜の椀チョッチョリ。

これを参考に、分量や素材、などなどアレンジさせていただき、作ってみました、しらすのベンガル風。

しらす 50g~(たっぷり入れると美味しい)
皮をむいて小さめの一口大に切ったジャガイモ1個、
ざく切りにした小松菜2本
玉ねぎのみじん切り1/8個分
にんにくのみじん切り1かけ分
みじん切りの青唐辛子1本分
ターメリック小さじ1/4、マスタードオイル大さじ1、塩少々

以上を混ぜて、鍋に入れて蓋をし弱火で15~20分蒸し煮をしたら出来上がりです。

マスタードオイルのピリッと感、ターメリックの風味がきいた、しらすとお野菜のうまみもたっぷりな、ビールに合うおつまみになりました。

マスタードオイルとターメリック以外、作りたて釜揚げしらすをはじめ地場もんの新鮮素材を使っておりますのでその美味しさはなおさら。

家人もとっても気に入りその日のうちに再び作らされる羽目に。

しらすが潤沢にあるのでいいのですけれど、ね。






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