リズムについての仮説
人にはそれぞれリズムがある。
歩くリズム、話すリズム、動くリズム...
大きく捉えると生活リズム。
リズムというのは音楽だけに用いられるものではなく本能に刻み込まれたものらしい。
意識的であれ、無意識的であれ、人はリズムの中にいられると心地良くいられるように出来ている。
音楽は始めにリズムありきと、先生に教わったところ。
日々の仕事で様々な営業マンのトークを聞いて、指導しているが、根本的に必要なのはリズムではないかと仮説を立てた。
①リズムは歯切れの悪い言葉は相手につたわらずに雑音と化している気がする。
②これにはお互いにリズム感覚があるかないかは関係がない。
③人は無意識的にリズムが悪い相手に興味を持てないのではないか。
仮説を次々と挙げ連ねてみた。
身の回りの話下手なひと(自認も含めて)、会話のリズムが欠如しているのではないだろうか?
話を聞いてられない、なぜか興味をもてない。
内容や声の雰囲気よりも先にリズムがあるのではないか?
たしかに、歌が相手に伝わらないときは、音質ばかりに気が向いてリズム感の悪い歌声になっている。
音楽だけではなく、日常のやりとりやコミュニケーションに人にはリズムを必要としているのではないか。
また新たな仮説を立てることができた。
人生を賭して検証していく価値あるものだ。
HAL=tonny
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