見出し画像

小学校教員について

プロフィールにも書いていますが、僕は大学2回生で、小学校教員を目指して勉強中です。小学校教員と聞くと何と思うでしょうか。

「忙しそう」「ブラック」「子どもと関われて楽しそう」「安定」

こんな風なことを思い浮かべると思います。僕でもそう思います。授業で教職について学ぶことが多いので、忙しいということもわかっているのに、教員志望です。

なぜ教員を目指すのか

これは圧倒的に修学旅行の影響が大きいです。修学旅行で訪れた国はラオスでした。タイとベトナムに挟まれたような内陸国です。そこで小学校と孤児院を訪問して、子どもたちと一緒に勉強したり、遊んだりしました。当時は教員なんて頭の片隅にもなかったのに、これをきっかけに、学校の教員になりたいなと思うようになりました。人生ってどこで分岐するかわかりませんね。

教員になるためには免許が必要だということはわかっていたので、あとは小学校なのか中学校なのか高校なのか保育園なのか幼稚園なのか特別支援学校なのかを決めるだけです。で、調べていたら、自分の行こうとしている大学に小学校教員免許の獲得を目指すような学科がありました。しかもその大学で唯一の学科ということを知って、僕は飛びつきました。

このような偶然がきっかけになって教員を目指すようになりました。

周りの人の葛藤

かなり最近になってからですが、教員を目指す過程に入った人でも、勉強していく中で教員の過酷さを知り、教員になるか、企業に就職するか迷っている人が増えてきました。どちらの道も過酷です。その二つで揺れ動いている人たちの存在が僕の教員なりたい欲を引き立たせました。

以前のnoteに書いたのですが、僕はあまのじゃくなので、人が嫌がるような道、だれもいかないような道を行こうとしてしまいます。まだ完全に教員になろうとしているわけではありませんが、今のうちに決めておかないと、3回生になったときに就活をするのか、教員採用試験を受けるために勉強するのかが決まらないからです。この二つを同時に行うことはほぼ不可能ということです(逆に頑張ったらできるんじゃね?と思いますが多分これだけは本気でやめといたほうがいい)。

結局どうするのか

結局僕はこのまま小学校教員を目指すことにしました。周りの人の葛藤もわかります。しかし僕はこのまま企業に就職して仕事をしているというビジョンが全く見えません。

子どもと関わることは楽しいです。数ある職業の中でも子どもと接することができる職業は教員しかありません。しかも、教員採用試験の倍率が下がってきていて、ある都道府県では受験したら合格するそうです。それだけ教員のなり手が必要で、退職する人に対して、希望する人が少なくなっているのが現状です。

倍率が低い=なりやすいというわけではありませんし、なってからのほうがしんどいと思います。ですが僕はなると思います。どこの自治体の採用試験を受けるかよくよく考えます。

ありがとうございました。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?