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『怒りを持ってくれ』悪愚痴日記

2023年 3月19日 日曜日 の日記


日常日記

・その日の日記を書くのに、Twitter、そして友達とのLINEがとても役に立っている。何かあったらTwitterで呟くし、友達に報告しているから。

・友達とのLINEでは、思いついたことや見つけたことを気兼ねなく、どんな内容でも報告できる。それは友達も同じようで、かわいい動物のツイートやキャラグッズ情報をどんどん送ってくれる。それがたまに公式ツイートより早い時があるから、どこから仕入れてんのその情報、となる。

・役立っているが、最近の日記はそれの写しばかりになっていてMY心(私自身・私の内心)穏やかではない。今日は日常に紐付けた内容にしよう。

・なんてことを考えながらこれを電車で書いている。たった今ちょっとしたことがあったのでそれを書く。この話は今日の話であって日記の日付の日記ではないんだけれど、忘れそうだから今書き残そ。


・三鷹駅から快速東京行きの電車に乗った。予定していた電車の時間よりも一本早い電車だった。座る席はいくつかあったが、隣に誰もいて欲しくなかったので扉前に位置取ることにした。そうしてnoteを開き、日記を書き始めた。

「吉祥寺、吉祥寺」

アナウンスと共に扉が開く、私は咄嗟に降りてしまった。降りた瞬間に間違いだと気づいたけど、またその電車に乗ることは私の性格上できない。だって他人に、あの人間違えたんだねと思われたくないから。私はここでおりますケドみたいな顔のままだいぶ離れた号車乗り場へ移動し、次に来た電車に乗った。そこで来た電車がもともと乗る電車で助かった。目的の新宿へは時間通りにつけるぞ。


・そもそもなぜ降りてしまったのか。それは、私がいつも新宿に向かうために乗る駅は吉祥寺よりも先の駅からだから。この日も吉祥寺より先の駅から乗っているんだと勘違いしてしまい、その勘違いのままに吉祥寺のアナウンスを聞いてしまったから「逆方向だ」となったわけ。



・ここからは帰宅してから書いている。日常日記を書こうと思ったけど、新宿にて、悲しみ怒りの感情が生まれてしまったため、愚痴悪口日記となります。しかも19日の日記ではなく20日の日記。怒りはもう薄まっているが、勢いを文字に込めるためにいま書こうと思います。


・人によっては嫌と感じる表現をするかもしれません。ジジイ、ババアとか。死ねと思っててもその言葉は使わないようにします。


・勢いをつける為に、友達に話す感覚で書きます。


・そもそも新宿に行ったのは、映画『オットーという男』を観るためだったんだけど、半券見せるね。見せなくても信じるって?いやいやそんなこと思ってない。思ってない。そういう疑いを抱いてるわけじゃないっ


・結論から言うんだけど、今日ね、隣の席のババアとその隣のジジババ夫婦を注意したんだ。


・映画が始まるまでは何事もなくいつもの映画館だ。まあ新宿にいる人間のほとんどをキショいとおもってるけどさ。それは今日はいいの。いや、それも関係してるな。


・映画館ってさ、誰かと来てない限りは一席開けて予約するじゃん?基本は。オンライン。ね。そうだよね。でもさー、予約しないでその日に劇場で予約する人種っているじゃん。そいつらはまたそこから二つの人種に分かれるわけだけど、ひとつが「はじの席座る人」もうひとつが「隣誰が居ようと関係なく今ある状況で一番いい席に座る人」。後者のやつがマジで嫌い。隣来るんじゃねえよって思う。それは分かるよね?うんうん。だよね~マジそう。


・後から隣来るやつって大体同じ奴だよな。あーこいつ人の気を考えないタイプの奴だーってなるよな。ヤンキーとかじゃないんだよ。後からとなりに来るやつは身なりを気にしないタイプの人の気を考えないタイプってわけ。わかる?ね。だよねだよね。今日の左隣にきたババアもそんな感じだったわ。顏は見てないけど顏は関係なくオーラでわかる。美人だったらいいとかじゃなくて、オーラでわかる。そういうやつって定食屋でなんも考えずに、水くださーいとか忙しそうな店員さんのタイミングをはからずにティッシュくださーいとか言うんだわきっと。


・まあ席が埋まるのは仕方ないから怒りには満たず、がっかりって感じなんだけどさ。で、上映開始。こっからよ。


・映画館で笑ったことある?声出してだよ?ないよね。あったとしても本当に面白いときだけでしょ?コメディ映画でも声出して笑うなんてほぼゼロだよね? 隣の奴らが笑ってんの。しかもここで笑うか?ってとこで。声出して笑うほどか?映画は静かにみろよ。家で見てんじゃねえんだぞ。昭和の映画館はそうだったかもしれねえけどな、令和ぞいま。私たちは自分の感情に正直なんですってか?おめえらみたいに自分が良い人間だと思い込んで生きてるやつらがキショい。良い人間だったとしても、映画館で他人を気にせず笑うお前らは悪いやつだ。せっかくいい映画なのに。


・前に映画『イニシェリン島の精霊』を観た時も似たような奴らがいたな。その時は全体が声出して笑ってた。新喜劇観にきてんじゃねえぞ。ちょうどその映画が年寄りジジババが多い映画だったせいか、ひとりが声出して笑ったせいでほかのジジババもそこが笑っていい空間だと勘違いしたんだろうな。いいともの観覧にきてんじゃねんだぞ。あの時も最悪だった。この場にいる全員消えろ(死ね)と思ってた。なんでもねえシーンで笑ってよお、それなら指切るシーンでも笑えや。


・今日の話に戻るね。イニシェリン島の精霊の時は我慢した。最後まで。トーキンしてるわけじゃないから仕方ないと理解はしてたから。今日は違う。喋ってんだわ。ジジイババア夫婦は何か喋ってるしよお、隣のババアはひとり言で、いやあ、どうしちゃうの、え、ああああ(最初は夫婦のババアのひとり言かと思ってが、結果的に隣のババアがひとりごと言ってたことが判明)。家で見てんじゃねえんだぞ。一回だけなら許す。二回目、三回目、せっかくのいいシーンが台無し。緊迫のシーンがそいつの、どうなっちゃうの、いやあああの声で台無し。あの声はたぶんシアター全体に聞こえてたからほかのお客さんもイラついていたと思う。


・あーいま思いついた悪口。隣のババアはたぶん地区のババア声楽団みたいなのに入ってる。うまくもねえキンキンのキショい歌声で、賞取ろうね、取ろうね、取れなくても私たち頑張ったわよとか言ってそう。家に帰ったら夫からもキショがられ、いやそんな奴の夫もどうせキショいわな。まあいまはそれは置いておいて。


・私もすぐに注意したわけじゃないんよ。三回目のひとりごと(夫婦も映画にリアクション)のタイミングでそいつらのほうに体を乗り出すように体をむけて、うるさいの顔をしたんだよ。でもそういうやつらは自分の世界入ってるから気づかないんだわな。たち悪い。そこからまた何回かまた笑い、会話があった。五回目くらいの大きな会話で私は我慢できなくなってそいつらに言った。

「うるさいですよ 誰か」

・直後には、ごめんなさいと返ってきた。キショ。誰か、と付けたのは、もし私の聞き間違いで、うるさいのがそいつらでなく奥の奴らだったら、それは私の聞き間違いであるから、保険の為に「誰か(誰かは知りませんが)」をつけた。それからは会話は無くなったものの、笑い声はいくつかあった。


・せっかくのいい映画だったのに。そいつらのせいで悲しみの感情が憑りついてしまったよ。注意するときに優しい言葉を選んだ私もえらい。気を使わなきゃ「喋ってんの誰だよ」とか「うるせえぞ」とか言ってた。そう言おうかとも思った。うるさいですよと言ったけどぎりぎりまで、これ言おうかなとおもってたもう一つの候補がある。それは



Hey NO TALKING ok?



エンドロール後、もしそいつらが私に謝ってくるようなことがあったら「僕は映画館のルールを教えただけです。謝るならまわりのひとにも謝ると同時に今後の生き方を見直した方がいいですよ」と言おうと思ってた。こういう時の私はすらすら言えるし、すらすらと言葉がでてくる。前も怒鳴られたときに、まあそれはおいおいの話で。結局そいつらはエンドロール終わり明かりがつくその瞬間の前にそそくさ帰って行った。なんでよりによって私の隣にそういうやつらが来るんだろうね。まあ私だから注意できたのかもしれないけど。ふう、そしてラーメン食べて帰りました。


明日からまた元気よく日記かこっと。聞いてくれてありがとう。好きです。



いや、大好きです。おわり。おやすみなさい。さようなら





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