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詩・ポエム

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#ショートショート

【詩】見たこともない居るかもわからない四人を想って作った詩

タイトル未決定 まだ甘いままのあなた わたしは抜け出せないまま 痕が残るくらい傷つけて 泣いてしまえば何も残らないから 幸せなふたりを 覚えていたくないの まだ苦いだけの時間 わたしだけが取り残されたまま 誰の為にあなたを好きになったのだろう 右手を唇に添える癖 酔ったらお喋りになって 怒ると下唇を噛むとこ あなたの話し方 まだ何も知らなかったあの時 こっそり戻れるのなら ねえ わたしはどうしたらいい あの時わたしに向けられた瞳も あの雨の日の傘のないふたりも

僕を突き動かすのは説明しがたい愛情だ。全力で自転車を漕ぎ風の中を駆け抜けるこの体は、これからどうなろうと知ったことではない。君の返事が求めているものとは違ったとしても、この期待や希望の感情は後悔を寄せ付けない。今でも笑えるよ。君を前にするとひどく臆病になってしまったあの時の僕を。

ひとりごと

冷たすぎる水は嫌い ぬるくなった水も苦手 それくらいいいじゃない わがままなんて言わないで ああ、また機嫌をそこねている これくらいいいじゃないか すこしからかっただけだろ 笑っていたいだけなのに 静かになっちゃったな でも好きよ  この時間も  また携帯ばっかりいじってる せっかく二人でいるのに 時間がもったいないよ どうして悲しそうな顔をしているの どうして怒ってるの いいさ すきにしてれば どうしてこうなんだよ もう暗くなってきた お腹すいてきたな ああ、