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新居建てるよ!<23>

12月21日
設計事務所からメールが来て、今週末にボリュームチェックがおわり、プランを送ってくれるとのこと。
予想より1週間早くやってくれた。
今日は水曜日。事務所の定休日は今日と明日なのに、担当の設計士さんは休みに頑張って仕事してくれている。


これまでの経緯を見てみよう。

2020年
12月 妻が倒れる→入院→下半身が麻痺で今後車椅子生活となる。

2021年
1月 家族で妻の過ごせる家を作ろうということになった。
6月 妻退院

2022年
2月 自宅の売却決定→契約 本気で土地探しスタート。
6月 仮住まいへ引っ越し
7月 自宅引き渡し
8月 次の仮住まいへ引っ越し
  (2月〜12月) 土地探しつづく→候補1件目見つかるも売り主都合で中止
12月 新居プラン2物件目進行中


12月24日
一日遅れでプランが届いた。

一部

第一印象は狭い!!
狭いけどギリギリ大丈夫か?と思ってたけど、プランを見てみると急に生活しているイメージが図面の中にうまれてきて、やはり狭いなあ・・と感じた。

それに1年以上、訪問看護師さんやヘルパーさんに家に来てもらって世話をしていただいたので、以前と違う考えも出てきて、新しい生活するならこうしたいという希望もうまれた。

例えば、毎日のようにベッドでの看護があるので、寝室は玄関に近いほうがいい、だとか、看護さん、ヘルパーさんも洗面所は使うので、やはりその動線も気にしたほうがいいとか・・

また、ベッドの乗り降りに必要なスペースなどもわかってきたので、この寝室のスペースでは足りない、ベッドでTV画面を見る時間が長いので、TVの位置が見やすくないと体に影響が出てくる・・とか。

そんな視点で図面を見てみると、圧倒的にスペースが足りない。
前にも書いたけど、パントリーもほしいし、ウォークインクローゼットもほしい、となるとなおさら。

基本的に土地が狭いということで、別の物件を探すか、このプランを基に土地購入を決めてしまうかの結論は年を越すことになるだろう。

場所的、環境的になかなか良い物件なだけに悩みそう。

頂いたプランに対して、年明けまで検討する旨を返信した。
心配なのは良い物件なので、検討中にほかで決まってしまうこと。

するとすぐに、設計士より「収納は地下収納庫やロフトで対応は可能。費用はかかるけど・・」と連絡があった。

おお、その手もあるね。

しかし、介護動線などを考えると、そもそも部屋の位置から変えなきゃいけないし、設計のし直しだ。
費用と時間軸が問題になるけど、設計士と会議して検討しよう。
それまでに動線などの具体的な問題を整理しなきゃ。

つづく


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