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「好きな人が好きなことは好きになる」を読んで。

3日前にAmazonから1冊の本が届きました。そして昨日読了しました。
「好きな人が好きなことは好きになる」というタイトルです。

著者の福田淳氏は、私がエンタメ企業で働いていた時に、ソニー・デジタルエンタテインメントという会社で社長をしていた方で、以前からお会いしたいと思っていたところ、10年以上も前にLINEの表彰式で年間アワードでSDEが賞を取った時に、私も会場にいてご挨拶させていただきました。
最近ではSTARTO Entertainmentの代表に就任したということで一気に有名になられましたね。

福田氏は子供の頃、大阪の高槻市で育ったそうで、私も高槻に住んでいたこともあり、そしてお互いにエンタメ業界で長い間働いているという、なんか親近感があるのです。

この本のキーワードは「好き」ということで、ざっくりいうと「今の世の中で生活している人たちに、なぜ自分の好きなことをやらないのか?」を問いかけるものです。

そして、好きなことをやればいいじゃない!やりなさいよ!と背中を押してくれるものです。


多くの切り口で、氏自身の生き方を書いていますが、「昔SF小説を読んで、それらの空想の未来が、今実現している。だから、今未来を想像したらきっと実現するので、リスクを恐れずいろいろなことにチャレンジする」という考え方に共鳴しました。

私も色々noteに似たようなことを書いていますが、好きな言葉「失敗は成功するまで続ければ失敗ではない」を福田氏の言葉から連想します。

そして、「仕事をするには遊べ、友人を作れ、嫌なことは途中でもやめていい」という言葉にも大賛成です。

↑具体的に(どう遊ぶ=どう仕事するを)ここに書いています。


世の中AIが進み、仕事はAIなどのオートメーション化で働く人は暇になり、余った時間を使ったエンタメのクリエイティブが重要になる・・という考え方は目からウロコでした。
私自身エンタメ業界で長かったので、それも企業内クリエイターだったから、いつの間にかサラリーマン化してたのかもしれないです。

この著作の中でも福田氏は「アート」について書いています。
私もアート制作がライフワークのようになっていますが、「マスに有名にならなくていい。誰か一人が好きと思えるアートでいい」という言葉は、わたしの背中を押してくれます。
※福田氏の肖像もアートにして御本人に送ってはいるのですが(笑)

「年齢は関係ない、年下から学ぶこともある」という言葉も、私が昔から思っていることです。
「その道のプロは、年令に関係なく先輩である」と思っています。

まだまだ、この本について共感や思ったことはたくさんありますが、ご一読をおすすめします


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