8/14 GFXと旅をする〜広がる千畳敷。木曽駒ヶ岳編
先日夏山登山をしてきました。
その場所は「木曽駒ヶ岳」です。当初予定していた北岳は台風による天候に悪化で中止となりましたが、諦めきれず調べていましたところ晴れているところがありました。
山仲間A君の親御さんが過去に登ったことがあるのですが、その際バス、ロープウェイについては凄い混雑していたらしく、今回我々も数時間の待ち時間を覚悟していましたが、何故かすんなり10分程の待ちで済みました。
この木曽駒ヶ岳というのは初心者向けの山であり、頂上までのコースタイムは約2時間と非常に短いです。
道のりも階段や段差のあるところもございますが、比較的それも少なくかなり楽な部類に入ります。
ですが、その分問題があるのではないかと考えています。
それはマナーについてです。
挨拶は基本であると考えていますが、殆どの方がそれをしてきません。無言で通り過ぎていくので、普段こんにちはを連発している身からすれば違和感ありありでした。
まぁ、挨拶というのはしなくても問題がある訳でないし別に良いです。挨拶しなきゃならん!みたいなうるさいことは言いたくないですし。
ただ、怖いと思ったのは登りと下りの関係性です。
登山は基本的に登り優先です。にも関わらずこの山にいる人達はそんなお構い無しと言わんばかりにガンガン下ってくるので、何度か危ないことがありました。ぶつかって怪我をしようものなら洒落になりません。
これも絶対的ではない認識ですが。
乗越浄土を越えてしまえばテント場までもう間もなくです。この写真内にはいませんが、禁止されている緑のロープ外を歩いている不届者がおり非常に残念でした。
頂上付近をウロウロしているとどこからともなく濁った鳴き声がし、急ぎ目で向かえばなんと雷鳥が!
10年以上ぶりの出会いです。これまで色々な山を登りましたが、縁がなく出会うことが出来なかったのですが、本当に久しぶりに顔を拝むことが出来ました。次に会うのはいつになるやら。
岩がゴロゴロしているので炊飯時に置いておけば蓋が外れたりすることもございません。これで上手くいけば良かったですが、残念ながらお米様は柔らかめでした……。
夕陽が見たいと2度目の頂上アタックをしましたが、分厚い雲に阻まれて泣く泣く断念。
翌朝ご来光を見た後に雷鳥と再会を果たしました。どうやら朝の方が遭遇率が高いそうですが、2日連続で会えるのは嬉しいです。
上から千畳敷カールを見下ろします。
GF20-35mmの画角が恐ろしく広く、全てを捉えて逃さない感覚を得ました。これ、本当に思い切って購入して良かったです。
無事に下山してきました。
行きではガスに包まれてお目に掛かることが出来なかった景色を目の当たりにすることが出来て良かったです。
下山後は明治亭さんの本店に寄らせていただき、ソースカツ丼を食べました。出川哲朗さんの充電旅やゆるキャンの聖地?でもあるみたいですよ。
来客の数が凄く1時間程待ちましたが、その甲斐があったというものです。山から近いのもあるからか、料理もさることながら何気無くお出しいただいたお水がめちゃくちゃ美味くて何度もおかわりしてしまいました。
その前に日帰り温泉にて汗を流していたのですが、鏡に映っていた自分の腹の脂肪がやばいことになっていました。
見事な3段……ソースカツ丼食べている場合じゃないぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?