破れ去る者達。僕は天才を尊敬し、毛嫌いするという話
おはようございます。qqabです。
今朝の体重は54.2㎏。まずまずって感じですね。
入院中から僕には取り組んでいることがあります。
✅小説執筆
✅note作成
✅筋トレ
上記小説と筋トレについては、入院前から取り組んでいたのですがその量と頻度は格段に増えております。
特に注力したいのが小説執筆の方でして、昨日僕は「小説家になろう」という投稿サイトに初めて自分の作品を投稿しました。
今までも数回何かしらの賞に応募することがあったのですが、この手のサイトを通すのは初めてでして、一夜明けて自分の分身、妄想の具現化とも言える作品を晒すというのは、こんなにも恥ずかしいものかと身悶えしそうになっております(笑
ですが、それと同時にもっと早くに始めるべきだったという後悔もしております。他の方々の文章レベルについては、未だに計れていないのですが、作品を表に出すということは、大なり小なりのチャンスを得ることが出来るということに繋がります。
僕の下手なプライドが邪魔をして行動が物凄く遅くなってしまいましたが、これから頑張っていきたいと思います。
★どんな場所にも天才はいる
上記の「小説家になろう」でもプロの目に止まり、書籍化、そしてアニメ化、ドラマ化していく作品があり、そうしたものを作り上げることが出来る存在はまさに天才と言って差し支えないと思います。
勘違いしていただきたくないのは、
✅僕は決して天才ではないということ
これに尽きます。
だからと言って諦めるという話でなく、僕なりのやり方を以ってチャンスを掴みたいと言う話になります。
大成功は出来なくても、小さな成功、何かしらの形には出来る可能性、余地はあると考えたいのです。
★天才という存在を眩しく思う
僕は小学校時代から何人もの天才に会ってきました。あくまで僕の中での天才という意味であり、他者から見ればそうでないのかもしれません。
ですが、僕の中の彼等は一律に眩いばかりの存在感を放ち、足元にも及ばない力を持った一角の人物達なのです。
小学校〜大学まで僕はなにかしらの部活動に勤しんでおり、なんとか彼等に近付きたいと足掻きはしましたが、正直裾を掴むことすら出来た気はしません。
遠く及ばない存在。
✅だからこそ憧れます
✅そして毛嫌いします
★僕は天才を毛嫌いします。
理由は簡単です。
✅嫉妬です。
これしかないです。
僕がどれだけ努力をしても、それを容易く飛び超えて行ってしまうのですから。それくらい許して欲しいものです(笑
★破れ去る者達
◆中学時代
僕はかねてより希望していた野球部に所属することになります。
その部員数は60人超で経験者多数の中で、未経験者の僕は1年間ボール拾いの日々を過ごしました(笑
そんな中で1年時から頭角を表し、ベンチ入りを果たしたI君という投手がいました。小学校の学童野球部で全国にまで勝ち進んだ実績を持つ選手であり、彼が中学時代に出会った「天才」でした。
✅人格的にも優れ、人望もあった
✅練習量が凄かった
✅時に厳しく、時に優しいというメリハリも効く
まさに努力する天才です。
僕は、彼に時に無理矢理引っ張り上げられ、2年でベンチ入りを果たすことが出来ました。自分の練習時間を割いて、朝と夜練に付き合ってくれたことを今でも感謝しております。
そして3年時、僕達のチームは3年連続地区対会準優勝という状態であり、今度こそ優勝するという目標を掲げておりました。
言い訳にもなりますが、
✅僕達がいる地区は県内屈指の激戦区でした。
✅ここを勝ち上がるチームの殆どがその後県大会、地方大会へ進みます
現に大会前、前年全国優勝していた某中学にも練習試合ですが2連勝しており、勢いもありました。
夏前の春大会でも決勝敗退していて、今度こそという意気込みでしたがここで衝撃的なことが起こります。
✅0−10のコールド負け
✅出会ったことがない投手が出てきたのです。
最後の大会、ここでも決勝戦でした。
M投手という春はおろか、今まで見たことがない投手が現れたのですが僕達はそんな彼に完全に封じ込まれました。
リズムが崩れたか、I君は滅多打ちを受けてまさかのコールド負け。
謎の投手M投手達はその後、大会を圧倒的な成績で勝ち進み、地方大会決勝を「完全試合」で勝ち、全国へと歩を進めることになりました。
このM投手とはその後高校で再会することになります(笑
僕の中の天才は、更なる天才に破れることとなるのでした。
◆高校時代
僕は迷わず野球部に入ることになるのですが、部内というより他チームでの話になります。
僕は高校時代とあるプロ級の投手と対戦しております。
1年目の秋大会でのことでした。優勝候補筆頭のチームのエースがその天才K君でした。
同じ1年だし、なんぼのもんじゃいと勝気丸出しで僕達は挑みましたが
✅0−2の敗退
✅だけど内容以上の実力差を感じさせられた。
✅安打1本が精一杯。
✅被奪三振数がとんでもないことに(笑
この安打は、外野手が足を滑らせてポトりと落ちた1本で完全にラッキーてかエラーじゃね?って話です(笑
なにせ当たらないのです。
K君の最速は130㎞中盤で、特別速い球ではないのですがとにかく当たらない。
当時僕も同じくらいの球速を放ることが出来ていたのですが質がまるで違いました。伸び、キレ、重さどれもが比べ物になりません。
✅低いと判断した球が一杯に入ってくる
✅何度振っても差し込まれる。
✅変化球がまさしく消える(笑
そんな彼等はその後地方大会でも勝ち上がり、春の選抜甲子園に出場することになりました。
そんな天才K君はその後とあるプロ野球チームに進みましたが、目立った活躍が出来ないまま選手生活を終えました。あのレベルで通用しないってプロってどんな世界だよ・・・。
◆おまけ(リベンジ編
K君の球を打ち砕いてやりたい。
そう考えて毎日死ぬ程走り込んで、血が出るくらいバットを振り続けて、ぶっ倒れそうになるくらいウエイトをこなしていました。
そんな時、中学時代僕に苦い記憶を植えつけたM君と練習試合で再会することになりました。
当然向こうは僕のことなんて覚えていませんが、僕はオーダー表を見て滅茶苦茶燃えました。ですが、
✅かつての天才は当時別の存在に押し除けられていた
✅2ー3番手投手として登板してきた
少し虚しかったのを覚えております。
あれだけ眩い存在感を放ち、素晴らしい実績を持った選手が上のレベルでは控えに甘んじてしまうのか、と。
そんなM君は変わらず素晴らしい球を投げていましたが、伸び悩んでいたのか当時のような脅威を感じませんでした。
結果、僕はバックスクリーンに一撃叩き込んでやり、ささやかなるリベンジを果たすことで溜飲を下げました。
★まとめ
以上が僕がこれまで生きてきて出会ってきた天才の話となります。
最後少し自慢話をしてしまいましたが、
✅努力してきたつもりだが、僕の人生は天才に屈し続けるものだった。
その後も色々あるのですが、この辺にしておきますね(笑
社会人になってビジネス本というものに出会い、読むことが増えました。そんな彼等も僕の中では天才であるからであり、それに触れたいと感じているからです。
ですが、これまでの様な刺激を受けることは殆どありません。
これでも拙いながらも、天才達と出会って勝つ為に足掻いてきたつもりです。そこに書いてあることが当たり前なことであり、今まで自分が取り組んで来たことと大差ないと感じるからです。
そしてまた僕は小説の世界で天才に出会おうとしています。
ビジネス本を読んで学ぶこともありますが、
✅そんな天才達に勝つ、追い付く、追い縋りたい
✅同じことをしているようでは話にならない
今僕がしたいこと。
✅天才に挑戦状を叩きつけたい!
これくらいの意気込みを持って努力がしたいのです。
Twitterの世界にも天才はおり、年間1000冊の本を読むという怪物もおります。ビジネス本を読んで唸るより、僕はそんな彼からの方が学びが多いとすら思っております。
今回はいつも以上に駄文となってしまい申し訳ございません。。
書いている内に当時を思い出して、情熱を取り戻せた気がしたのですがいかんせん自己満丸出しとなってしまっております(笑
ここまで読んでくださった貴方に精一杯の感謝を。
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