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3/24 親ガチャ、子ガチャを思う話

 こんな単語が出て来たのはもう結構前だと思います。

 どこかしこで使い込まれたであろう単語を今になって取り上げようというのは、世間の流行、感覚というものから遅れているのであろうとは考えておりますが、それでも思うことがあったので文章として残しておきたいのです。

 親ガチャ、ということを考えるのであれば僕の両親はトップクラスに素晴らしい人物です。

 幼い時から病気がちで弱かった僕を目一杯支えて育ててくれました。
 
 精神面を病んでしまい仕事を続けることが出来なくなった時でも、

「無理をするな」
「辛ければ辞めれば良い」

 そう言って、決して僕を否定したり見放すようなことはありませんでした。

 そのおかげで少し回り道をすることにはなりましたが、今もギリギリながら社会という枠組みの中で生きることが出来ています。

 僕は両親を尊敬していますし、出来ることなら離れたくないとさえ考えています。

 その逆、親から見た子。
 
 子ガチャという観点ではどう映るのでしょうか。

 心を病むわ。
 病気がちで、しまいには国指定難病まで抱える。
 いつ社会の枠組みから外れるか分からない。

 ……結構よろしくないことになりそうですね。 

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