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1億円プレーヤーの“ぜいたく”~藤井聡太竜王

 私の週末は恒例の「先着限定99円卵の買い出し」だ。

 スーパーが開店する9時30分まで、店の前にあるスターバックスでnoteの下書きをやる。きょうはスターバックスラテ(アイス)・グランデ・氷少なめ・ブラベミルク。下書きに飽きたら本を読む。極楽の休日の朝である。

 上記のカスタマイズでスタバの支払いは555円。薄い文庫本が1冊買える。月に2200円、年に26640円。うーむ、出費がどんどん嵩んでいくぞ。

 「こんなぜいたくをやっちゃっていいのか」「いや、これくらいの楽しみがあってこそのアラカン人生」という天使と悪魔のささやきが脳内で交錯する。

 将棋の藤井聡太五冠が「自販機で飲み物を買った時にぜいたくしちゃったなと思う」と話して、その金銭感覚が話題になった。

 日本将棋連盟が公表した2021年の藤井五冠の獲得賞金・対局料は6996万円。これ以外にCMスポンサー契約料があるので、合計で1億円を超えることは確実。いまや実力日本一の棋士なのでこの金額には驚かないが、その当人の金銭感覚がこれか。

 記事によると藤井さんは「普段、買い物をほとんどしない」らしい。単純に将棋が好きで好きで、その道を究めること以外は眼中にはない、というのがいかにも藤井さんらしい。

 こんな人格がもし酒・女・ギャンブルにハマったらどうなってしまうのだろう?純粋なだけに、“沼”は深いのではないか。ご家族や師匠がしっかりサポートしていることが漏れ聞こえてくるので、よもやそんなことはないのだろうが、ちょっと心配だったりする。

 あ、余計なお世話ですね。
(22/5/28)


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