まるで映画撮影のような

 イエメンのフーシ派が中東の紅海で日本郵船が運航する貨物船を乗っ取った際の映像が公開された。まるでアクション映画のようなので「これ、映画のシーンをパクっているだけなんじゃ?」と疑いたくなるほど
だ。それだけ映画などの映像作品はリアルに撮影しているという証左でもあるのか。

 貨物船の甲板に着陸したヘリコプターから武装した男たちが降り立って、操舵室に走り込む。当たり前なのだろうが治安部隊による反撃もなければ貨物船の船員もどうすることもできない。
 
 「海賊」「乗っ取り」など中世の出来事のようにも思えるが、まさに21世紀のいま、こんなことが起きているのだと突きつけられた映像だった。
(23/11/21)

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