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人の命を預かること

 沖縄県与那国島の「洞窟探検ツアー」で客2人とガイドが一時行方不明になった。きょうになって客1人とガイドは保護されたが、もう1人については「発見したが増水のために近づけず、呼びかけにも応じない状況」という。報道によるとガイドは「急に水が上がってきた」話した。
 

企画したのは東京のコンサルティング会社だという。別にコンサルティング会社がツアーを企画しても構わないのだろうが、安全対策はどうなっていたのか。人の命にかかわる業務だ、ガイドはどこまで危険度を把握していたのか。資格などの設定があるものなのか?客の側はそうした部分が見えないままに「なんとなく信頼して」命を預けているわけで、考えてみるとかなり恐ろしい事態なのかもしれない。
 
 与那国町観光協会のHP、けさは「与那国洞窟探検ツアー」という項目があったので、それなりに有名なアクティビティなのかもしれないが、午後には項目が削除されている。
 
 知床の遊覧船沈没にしてもそうだ。国交省の事故調査報告書は「経年劣化による部品の劣化で甲板のハッチが開いたままになっていて、そこから海水が流入した」としている。そんなこと客にはわからないぞ。もちろん会社だって「まさか沈没するとは」なのだろうが。
 
 原因究明と再発防止、しっかりしてほしい。
(23/10/11)

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