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背筋を伸ばすこと

(トップ画像は業務デスクの椅子に納まった抱き枕です)
 40代半ばに腰痛に悩まされた。世間にはもっと酷い腰痛持ちの方もいっぱいいるのだろうが、マッサージに行ったり、腰をサポートするグッズを買ったり(いまも会社で使用しています)。筋トレとストレッチを毎朝の習慣にしてからはほぼ解消したのは本当にありがたい。あのまま腰痛を抱えていたら“人生の質”が大いに低下していたところだ。

 土曜日の新聞で「背筋がピーンの抱き枕」なるものを見かけた。「ふむ、なかなかよさそうだわい」と衝動買いしてしまった。

(↑有料記事です)
 
 さっそく週明けのきょうから会社で抱いている。予想されたことだが、還暦のおじさんが突然ぬいぐるみを愛玩し始めたようにも見えて、「それ、何ですかっ!?」と同僚女性が眼を丸くしていた。
 
 「男性にとっては高さが若干物足りない」「キーボードのほとんどのキーはブラインドタッチだが一部のキーを見る際にぬいぐるみの後頭部が邪魔」「起立の際にいちいち横にどけるひと手間はなかなか鬱陶しい」という気がする。しかし半日も抱いているとこうしたことには慣れてしまうもので、逆に膝から外すとなんだかお腹の“据わりが悪い”気分になってきた。
 
 なによりも、姿勢がよくなることで業務に集中できているようだ。これは金には代えられない最大のメリットなのではないだろうか。後日気が向いたらさらに使い心地の変化を報告する。
(24/1/15)

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